制作・出演 : アンナ・ネトレプコ
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / イリヤ・バンニク / ウラジーミル・モローズ / ズラータ・ブルイチェワ / チャイコフスキー / ドミトリー・ヴォロパーエフ / マリインスキー劇場合唱団 / マリインスキー劇場管弦楽団 / ワレリー・ゲルギエフネトレプコが恩人ゲルギエフとともに録音したロシア音楽。彼女の少しウェットな歌声はロシア語とよく合う。珍しい曲も興味深いが、やはり彼女の世界進出のきっかけとなった「戦争と平和」や長大な「エフゲニー・オネーギン」の手紙の場が聴きもの。
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / クリスタ・ベニオン・フィーネイ / ジョシュア・ベル / ジョン・フィーニー / セント・ルーク管弦楽団 / ディアー・フィッジラルド / マイケル・スターン / モーリン・ギャラガー / ラフマニノフ歌曲やオペラのアリアなどの名曲をヴァイオリンで奏でたCD。華麗な技巧をちりばめず、あくまでも旋律の美しさに焦点を当てた編曲だが、ベルはストラディヴァリウスをしなやかに鳴らして、その魅力を最大限引き出そうと試みる。(15)はネトレプコとの共演。
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カルロ・リッツィ / ダイアン・ピルチャー / トーマス・ハンプソン / ヘレンネ・シュナイダーマン / ロランド・ヴィラゾン今を時めく二人による話題の全曲盤から聴きどころを選りすぐったCD。陰影の濃い流麗な歌唱を繰り広げるビリャソンのアルフレートが絶品だ。声の演技力で聴衆を魅了するネトレプコも尻上りに調子をあげ、あでやかにして清廉なヴィオレッタ像を描き出している。
19歳でデビューし、ポスト3大テノールのひとりと目される、ジョセフ・カレヤのデッカ第2弾。前作はヴェルディとドニゼッティが中心だったが、今回は幅広くカレヤの魅力を伝えようと、多彩な選曲となった。
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カルロ・リッツィ / トーマス・ハンプソン / ヘレンネ・シュナイダーマン / モーツァルテウム管弦楽団 / ロランド・ヴィラゾン2005年ザルツブルク音楽祭の最大の目玉となった「椿姫」。やはりネトレプコのヴィオレッタが圧巻だ。恋に命を賭する女性の激しい心情の変化を赤裸々なまでのリアルさで描き、聴き手の胸を揺さぶる。ビリャソンやハンプソンとの迫真の応酬もドラマティック。★
制作・出演
アンドレア・コンチェッティ / アンナ・ネトレプコ / クラウディオ・アバド / サラ・ミンガルド / セミール・ピルギュ / ニコラ・ウリヴィエーリ / マーラー・チェンバー・オーケストラ / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ合唱団 / ヴェルディロシアの名華ネトレプコがベルカント・オペラやヴェルディのヒロインに挑戦している。少し翳りを帯びた声を持つ彼女が迫真の歌唱によって、劇的で圧倒的な表現を繰り広げる。「ルチア」でのグラス・ハーモニカのソロが美しい。アバドが好サポート。
ロシアの新星、アンナ・ネトレプコのソロ・デビュー・アルバム。モーツァルト、ベルカント・オペラ、フランスもの、スラブもの、プッチーニと、彼女の大好きなアリアが欲張りに集められている。スラブ系の深さを伴ったリリカルな歌声が何とも魅力的だ。