制作・出演 : ウラディーミル・ユロフスキ
<収録内容> マーラー:交響曲 第1番 ニ長調《巨人》(「花の章」付き) 01. 第1楽章 ゆっくりと、引きずるように、自然の音のように〜常にきわめてゆっくりと 02. 第2楽章 花の章:アンダンテ・コン・モート 03. 第3楽章 力強く動いて、だが速すぎずに〜トリオ:まさにゆっくりと 04. 第4楽章 厳粛かつ荘重に、引きずらずに 05. 第5楽章 嵐のように動いて ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピーター・シェーマン (リーダー) [録音]2010年12月4日 ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
<収録内容> ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 01. 第1楽章 Allegro con brio 02. 第2楽章 Andante 03. 第3楽章 Poco allegretto 04. 第4楽章 Allegro - Un poco sostenuto ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 05. 第1楽章 Allegro non troppo 06. 第2楽章 Andante moderato 07. 第3楽章 Allegro giocoso 08. 第4楽章 Allegro energico e passionato ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピーター・シェーマン (リーダー) [録音]2010年10月27日(第3番)、 2011年5月28日(第4番) ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
<収録内容> ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73 01. 第1楽章 Allegro non troppo 02. 第2楽章 Adagio non troppo - L’istesso tempo, ma grazioso 03. 第3楽章 Allegretto grazioso (Quasi Andantino) - Presto ma non assai - Tempo I 04. 第4楽章 Allegro con spirito ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピーター・シェーマン (リーダー) [録音]2008年9月27日 ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
<収録内容> ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 01. 第1楽章 Un poco sostenuto - Allegro 02. 第2楽章 Andante sostenuto 03. 第3楽章 Un poco allegretto e grazioso 04. 第4楽章 Adagio - Più andante - Allegro non troppo, ma con brio - Più allegro ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピーター・シェーマン (リーダー) [録音]2008年5月25日 ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
<収録内容> チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 01. 第1楽章 Andante sostenuto - Moderato con anima - Moderato assai, quasi Andante - Allegro vivo 02. 第2楽章 Andantino in modo di canzona - Più mosso 03. 第3楽章 Scherzo: Pizzicato ostinato. Allegro - Meno mosso 04. 第4楽章 Finale: Allegro con fuoco ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピーター・シェーマン (リーダー) [録音]2011年3月19日 ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
<収録内容> チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 01. 第1楽章 Andante - Allegro con anima 02. 第2楽章 Andante cantabile, con alcuna licenza 03. 第3楽章 Valse: Allegro moderato 04. 第4楽章 Finale: Andante maestoso - Allegro vivace ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ピーター・シェーマン (リーダー) [録音]2011年5月4日 ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
<収録内容> チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74《悲愴》 第1楽章 Adagio - Allegro non troppo 第2楽章 Allegro con grazia 第3楽章 Allegro molto vivace 第4楽章 Finale: Adagio lamentoso ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 デイヴィッド・アルバーマン (ゲスト・リーダー) [録音]2008年11月26日 ロンドン、サウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ収録
ウラディーミル・ユロフスキー&ロンドン・フィルの快演! ブラームス:交響曲第1番、第2番(2CD) 「ポスト・ゲルギエフ」の呼び声も高いウラディーミル・ユロフスキー。首席指揮者を務めるロンドン・フィルハーモニーとの新録音はブラームスの交響曲集。すでにオペラ指揮者としてゆるぎない名声を確立しているユロフスキーの実力は、コンサート・レパートリーでもかなり高度なものがあり、ラフマニノフやチャイコフスキーでも、細部まで表現意思の徹底した演奏が、オーケストラとの良好な関係を窺わせる見事な仕上がりをみせていました。 今回のアルバムでは、交響曲第2番のサンプルを聴きましたが、楽譜通りの二管編成とヴァイオリン両翼型の楽器配置による各パートのよく聴こえるサウンドがまず快適。これに快調なテンポ設定と、思い切りの良い表現でクライバー以来とも思える爽快きわまりない演奏を実現しています。 特に第4楽章、8分25秒でビュンビュンとばす快速テンポは実に心地よいもので、終演後はロンドンの聴衆も大いに盛り上がっています。 【収録情報】 ブラームス: CD1 ・交響曲第1番ハ短調 Op.68 CD2 ・交響曲第2番ニ長調 Op.73 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮) 録音時期:2008年5月25日(第1番)、2008年9月27日(第2番) 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール 録音方式:デジタル(ライヴ) 【ユロフスキー・プロフィール】 1972年4月4日、モスクワに誕生。父は指揮者のミハイル・ユロフスキ。モスクワ音楽院で基礎を学んだのち、家族と共にドイツへ移住した1990年からは、ドレスデンおよびベルリンの高等音楽学校で研鑚を積みました。 1995年、アイルランドで催されるウェックスフォード音楽祭において、リムスキ=コルサコフの歌劇『五月の夜』を指揮して正式にデビュー、この成功で、早くも同年コヴェント・ガーデン王立歌劇場に招かれて『ナブッコ』を指揮、大きな注目を集めました。 1997年には、ベルリンのコーミシェ・オーパーへの客演をきっかけに、同歌劇場初の「カペルマイスター」に就任、2001年まで続いたこのポストは、ユロフスキの名をヨーロッパ本土で大いに高めました。 その他にも、ヴェニスのフェニーチェ座、パリのバスティーユ歌劇場、ブリュッセルのモネ劇場、ドレスデン州立歌劇場、ボローニャのテアトロ・コムナーレ、そしてコヴェント・ガーデン王立歌劇場などに継続的に客演、1999年にはメトロポリタン歌劇場で『リゴレット』を指揮してアメリカにも進出。ミラノ・スカラ座へは『エフゲニー・オネーギン』でデビュー済み。特に、ウェールズ・ナショナル・オペラでの『パルジファル』と『ヴォツェック』、メトロポリタン歌劇場での『スペードの女王』、パリ・オペラ座での『戦争と平和』、グラインドボーン音楽祭での『魔笛』、『チェネレントラ』、『オテロ』は大評判を取り、オペラ指揮者として既にゆるぎない名声を確立しています。 オペラ以外にも、既にベルリン・フィル、ロッテルダム・フィル、ロンドン・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団などに客演、コンサート指揮者としても大活躍しています。 現在、グラインドボーン音楽祭の音楽監督、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団及びロシア・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者を務め、精力的な活動を展開中。 Powered by HMV
V.ユロフスキー/『マンフレッド交響曲』 迫力ある作品の多いチャイコフスキーの交響曲の中でも群を抜いた存在ともいえるのがこの『マンフレッド交響曲』。バイロンによる詩を表題とした極めて劇的な作品で、フィナーレではオルガンまで登場するその華麗な音響はまさに一大スペクタクル。 ここでは、LPOレーベル第1回発売の際にラフマニノフの『死の島』と『交響的舞曲』の組み合わせでシャープで洗練された演奏を聴かせてくれたヴラディーミル・ユロフスキーが指揮を担当しています。 当時の新聞評は、サンデー・テレグラフ紙が、「ユロフスキーは、チャイコフスキー作の激情的な音楽ドラマをすみずみまで確信を持って指揮した。ユロフスキーとロンドンフィルが特別に良好な関係にあるのが見て取れ、楽団員は鋭敏に反応して演奏していた。」と賛意を示し、ガーディアン紙が、「ユロフスキーはこの曲の目も眩むようなドラマ性を、全体を見渡してしっかりと把握していた。第一楽章は圧倒的な力感を有し、スケルツォ楽章はこの世のものとは思われないエネルギーが充溢していた。」と絶賛しています。 【収録情報】 ● チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 Op.58 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮) 録音時期:2004年12月8日 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Disc1 1 : Manfred Symphony in B minor, Op. 58 2 : Manfred Symphony in B minor, Op. 58 3 : Manfred Symphony in B minor, Op. 58 4 : Manfred Symphony in B minor, Op. 58 Powered by HMV
ヴラディーミル・ユロフスキ / ラフマニノフ・ライヴ 優秀録音で聴くラフマニノフの華麗なサウンド! このラフマニノフのライヴ録音は、ウラディミール・ユロフスキが期待を持って迎えられたロンドンフィルとの共演の最初の成果です。ユロフスキは、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールとグラインドボーンの両方で、ラフマニノフを演奏して喝采を浴びました。「死の島」と「交響的舞曲」という、対照的ですが魅惑の点では甲乙つけ難いオーケストラ2作品の演奏は、若いロシア人指揮者と英国の名門オケとの瑞々しくも親密な信頼関係を如実に映し出すものです。 ・ラフマニノフ:交響詩『死の島』op.29 2004年12月8日デジタル録音(ライヴ) ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ・ラフマニノフ:交響的舞曲 op.45 2003年10月29日デジタル録音(ライヴ) ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ロンドン・フィルハーモニック コンサートマスター:ピーター・ショーマン(死の島) コンサートマスター:ボリス・ガーリツキー(交響的舞曲) ヴラディーミル・ユロフスキ(指揮) 4.1サラウンド音声付き Disc1 1 : Isle of the Dead, Op. 29 2 : Symphonic Dances, Op. 45 3 : Symphonic Dances, Op. 45 4 : Symphonic Dances, Op. 45 Powered by HMV
制作・出演
ウラディーミル・ユロフスキ / ウンベルト・チウンモ / クリストファー・シャルデンブランド / クリストフ・ゲンツ / ドーン・コトスキ / ベルリン・ドイツ交響楽団 / マスネ / ラモン・ヴァルガス / ヴェッセリーナ・カサロヴァ / ヴラディーミル・ユロウスキゲーテの原作にほぼ忠実だが、シャルロットに重きを置いたメロドラマ仕立てになっているところがマスネらしい。シャルロットのカサロヴァは、前半と後半の心の変化がなかなか見事だし、ウェルテルのヴァルガスも、近代人の苦悩を迫力をもって演じている。