制作・出演 : エリック・アレキサンダー
レイジー・アフタヌーンレイジー・アフタヌーン
ヴィーナスにおけるエリックのバラード・シリーズ第4作。ワン・ホーン編成による骨太の演奏なのはいつも通りだが、今回はモーダルなプレイを披露。その結果、ジョン・コルトレーンみたいな雰囲気を醸し出しているのがなんといっても特徴。辛口仕上げなのがいい。
ライブ・アット・マリアンズライブ・アット・マリアンズ
ピアノのスチュイは伝統的なスタイルにコンテンポラリーな響きも加味した注目のアーティスト。そこにこれまたモダンなハードバッパーともいうべきアレキサンダーが加わり、さまざまなジャズ・オリジナルを中心にダイナミックなプレイが展開される。
ベスト・マスター・クオリティーズベスト・マスター・クオリティーズ
発売元
株式会社ポニーキャニオンサイラス・チェスナット率いるピアノ・トリオのベスト盤。スタンダード・ソングを、あふれる歌心と抜群のスウィング感で弾きこなし個性を発揮している。リズムを支えるのはベテランのジョージ・ムラーツ、中堅として安定感あるルイス・ナッシュ。
ジェントル・バラッズ 3ジェントル・バラッズ 3
ジャズ・テナーの王道を行く人気サックス奏者エリック・アレキサンダーのヴィーナス・レコードにおけるバラード・アルバム第3弾。エリックがワン・ホーン・カルテットで堂々とした歌いっぷりをみせる。ロバータ・フラックの「やさしく歌って」は力強いアドリブで魅了する。
マイ・フェイバリット・シングスマイ・フェイバリット・シングス
スタンリー・タレンタインの「シュガー」からスタート、コルトレーン・ライクな「マイ・フェイバリット・シングス」、ソニー・ロリンズの代表曲「エアジン」など、ファンのリクエスト曲を勇猛果敢に演奏しているストレートアヘッドな作品。エリックの魅力全開。
ホワッツ・ゴーイング・オンホワッツ・ゴーイング・オン
このレーベルでは2005年3月録音の『キラー・ジョー』に続くワン・フォー・オールのアルバム。今回は70年代のソウル〜R&Bのカヴァー集で、マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロスのヒット曲を素材にストレートアヘッドなジャズ演奏を展開。