制作・出演 : オットー・クレンペラー
クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団演奏によるモーツアルトの交響曲をHQCD化。出だしの圧倒的な速さが印象的な1956年録音の第25番、1962年録音の38番・39番を収録する。
クレンペラーの指揮によるモーツアルトの交響曲をHQCD化。悠然としたスケールの大きな演奏で、格調高く美しい第29番・31番をはじめ、クレンペラーならではの至高の名演を収める。
クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団演奏によるモーツアルトの交響曲をHQCD化。中低域にアクセントつけた、ゆったりとしたテンポの演奏による雄渾な雰囲気は、クレンペラーならではだ。
1963年録音のクレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団演奏によるベルリオーズの幻想交響曲をHQCD化。ストーリー性を中心に据える従来の幻想交響曲の演奏概念に捉われず、淡々としたテンポのもとに、純音楽的な美しさに理知的な光を当てている。
1960年録音のクレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団演奏によるメンデルスゾーンの交響曲をHQCD化。メロディを優雅に歌わせる従来の保守的な演奏概念に捉われない重厚な演奏に、クレンペラーの個性が発揮されている。
1966年録音のクレンペラー指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団演奏によるフランクの交響曲ニ短調をHQCD化。フランクが晩年に作曲した唯一の交響曲ニ短調を、クレンペラーは卓越した造形力で、重厚な響きの中に強い生命力を表出している。
1960年録音のクレンペラー指揮によるメルデルスゾーンの「真夏の夜の夢」をHQCD化。クレンペラーの個性的な作品解釈は、メンデルスゾーンを演奏する上でも健在だ。彼ならではの世界観に基づく類いない演奏を楽しめる。
1960年録音のクレンペラー指揮による序曲集。ベートーヴェン、ブラームスらによる大曲だけでなく、ウェーバーやフンパーディングといった作曲家による小品も見事に表現するクレンペラーの至芸が聴ける。