制作・出演 : オムニバス
米国のケルティック音楽専門レーベルのオムニバス。CD2枚に米国をはじめ、アイルランド、スコットランドなど、世界各地のトラディショナル系ミュージシャンを幅広く収録するのが特徴。ひと口でケルトといってもいろいろあることを実証する一枚だ。
FM802でシャーリーがDJを務める『SATURDAY AMUSIC ISLANDS』の番組開始10周年メモリアル・アルバム。彼女のセンスで選んだ新旧の永遠に歌い継がれてゆくであろうラブ・ソングを17曲収録。ハートウォーミングな愛の讃歌が多いなか、(14)は泣かせる。
このタイトルは誤解を招きやすい。“ペルージャの”ではなく“現在セリエAでスクデットを争っている主要10チームの”、オフィシャル応援歌集である。とはいえ中身はありそうでない好企画、伊サッカー・フリークなら手元に置いておきたい1枚のはず。
北陸地方最大の都市、金沢市に位置するFM石川の、初のコンピレーション盤が登場。同局がパワー・プレイとして毎月プッシュしてきたヒット曲からワーナー音源をセレクトしたもの。
60〜70年代に一世を風靡したソングライター、バカラックのために、豪華アーティストが結集したコンサートのライヴ作。熱唱を聴かせるコステロやシェリル・クロウ、オリジナル・ヒットさせたディオンヌ・ワーウィックらが歌う名曲の数々は懐かしくも新鮮。★
日本ポップスを大胆なアレンジでジャズに仕立てた企画作品。(5)は歌がなくても語りかけるようにピアノひとつで表現。(8)はメロディをサックスがムードたっぷりに吹き、遊び心あるピアノのソロ、管楽器と続く。原曲が一瞬消えるものもジャズの面白さだ。
80年代中期頃の米インディ・メタル・シーンにおいて登龍門的存在だったコンピレーション・シリーズ作の“オイシイとこ”取り日本編集盤。その後名を馳せるバンドの初期音源満載ながら、権利関係上からメタリカとスレイヤーが外れたのは残念だ……。
90年代以降のUKソウル・シーンの人気ナンバーのリミックス・ヴァージョンばかりを集めたもので、おおむねアシッド・ジャズ以降の空気が反映された音作りになっている。今聴くと早くも古いものもあるけど、このくぐもった洗練され具合はUKならでは。
ロンドンのアシッドなニュー・ウェイヴ・バンド、A.R.ケインまで入ってしまったデヴィッド・バーンのレーベルのサンプル・オムニバス。ワールド・ミュージックと言うよりニュー・エイジなダンス・ミュージックであり、バーンが信じるピュアなポップス達。