制作・出演 : オリヴィエ・メシアン
メシアンの代表作「トゥーランガリラ交響曲」は、20世紀音楽の最高傑作のひとつに数えられています。 その評価を決定づけた初演を指揮したのがバーンスタインでした。 佐渡裕とトーンキュンストラー管弦楽団は2017年にムジークフェラインでの定期公演においてこの曲に挑戦し、 熱気と色彩感に満ちた演奏によって満場の喝采を浴びました。そのライヴ録音がここに登場します。
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、沼尻竜典指揮、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による、 メシアンのトゥーランガリラ交響曲をライヴ収録したアルバム(2002年11月録音)。 <収録内容> 01. トゥーランガリラ交響曲 第1楽章:導入部 02. トゥーランガリラ交響曲 第2楽章:愛の歌 第1 03. トゥーランガリラ交響曲 第3楽章:トゥーランガリラ 第1 04. トゥーランガリラ交響曲 第4楽章:愛の歌 第2 05. トゥーランガリラ交響曲 第5楽章:星たちの血の喜び 06. トゥーランガリラ交響曲 第6楽章:愛の眠りの園 07. トゥーランガリラ交響曲 第7楽章:トゥーランガリラ 第2 08. トゥーランガリラ交響曲 第8楽章:愛の展開 09. トゥーランガリラ交響曲 第9楽章:トゥーランガリラ 第3 10. トゥーランガリラ交響曲 第10楽章:終曲
これは名盤である。メシアンと武満の代表作の組み合わせながら、30代半ばの小澤の覇気と才気が漲った熱演が最大の魅力。「トゥーランガリラ」での熱狂と陶酔、「ノヴェンバー・ステップス」でのフレージングのなまめかしさと音響美など一期一会的な感動がある。必聴必携盤だ。★