制作・出演 : オルフェウス室内管弦楽団
制作・出演
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ / アナトール・ウゴルスキ / オルフェウス室内管弦楽団 / サー・ネヴィル・マリナー / シルヴィア・マクネアー / ストラヴィンスキー / チャールズ・ナイディッヒ / パスカル・ロジェ / リン・ハレル / 山中千尋SHM-CD仕様 名門デッカ・レーベル初の日本人ジャズ・アーティストとして全米デビューを果たすなど、ジャズ・ピアニストとしてのステイタスを確立している山中千尋。ただ、名門バークリー音楽大学に入学するまではクラシックのピアニストとして研鑽をつんでいました。そんな経験を背景に、こだわりぬいた選曲のクラシック・コンピレーションが登場!
17世紀から18世紀中葉までに栄えたバロック音楽の数多くの名曲のなかから、ドイツ、イタリア、イギリスの作曲家の作品を厳選し、指揮者を置かないオーケストラとして知られるオルフェウス室内管弦楽団が演奏したバロック名曲集です。シンプルな構造でありながら、なにか郷愁を呼び覚ますようなこれらの作品は、現代人に最も必要とされる音楽なのかもしれません。聴く者に安らぎのひと時と癒しを与えてくれるアルバムです。
サン=サーンスの主要なチェロ作品をまとめたアルバム。いずれもサン=サーンスの叙情的で洒落た味わいのある名品ばかりだ。マイスキーのたっぷりとした歌わせ方が、それぞれの作品の魅力を際立たせている。
ともに13、14歳頃の作品。早熟の天才ぶりがはっきりと窺える作品だが、これをクレーメルとアルゲリッチが演奏していることで、作品の価値が何倍にも高まっている。貴重にして会心の一枚だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / オルフェウス室内管弦楽団 / ギドン・クレーメル / ジュゼッペ・シノーポリ / フィルハーモニア管弦楽団 / ブラームス / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ミッシャ・マイスキー / レナード・バーンスタイン未発表音源を含んだ2枚組のベスト・アルバム。バッハから近代まで、協奏曲と小品集からなる構成で、小品にいっそう“歌うチェロ”との異名をとるマイスキーの本領が発揮されている。
制作・出演
アンドリュー・リットン / イギリス室内管弦楽団 / エリック・リヴィス / オルフェウス室内管弦楽団 / ケニー・カークランド / ジェフ“テイン"ワッツ / ブランフォード・マルサリス / ラフマニノフ弟のウィントン同様、クラシック界でも活躍しているジャズ・サックス奏者、ブランフォード・マルサリスのベスト・アルバム。静謐で美しい小品を中心にした構成で、ブランフォードならではの透明感あふれるサックスが堪能できる。
シャハムの美音とオルフェウスco.との緊密なアンサンブルが楽しめる作品で、選曲も魅力。クライスラーの曲は、ヴィヴァルディの様式で書かれており、洒落っ気のあるシャハムの演奏が聴きものだ。
制作・出演
JoannaJenner / Liang-PingHow / アデラ・ペーニャ / オルフェウス室内管弦楽団 / サラ・チャン / リチャード・ルード / ロニー・バーチ / ローラ・フラウチ / ヴィヴァルディこの「四季」も、バッハのいくつかの作品同様、バロックという縛りがなくなった作品になっている。サラもモダン・ヴァイオリンの特性を活かし、メリハリをつけ、対比を鮮明にし、まことにダイナミック。装飾音の取り入れ方も、バロック様式云々とは関係ない。快演。
制作・出演
ウェイン・ショーター / オルフェウス室内管弦楽団 / キャスリーン・バトル / ジョニ・ミッチェル / スティーヴィー・ワンダー / チック・コリア / ハービー・ハンコック / ロン・カータースペインの栄光を偲ぶかのような郷愁に満ちたアランフェス協奏曲と、セゴビアのために書かれた「ある貴紳のための幻想曲」を収録。セルシェルとオルフェウスco.が、力強く気品に満ちた演奏を繰り広げている。