制作・出演 : オレグ・マイセンベルク
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 メンデルスゾーン:無言歌集 ブラームス:ピアノ五重奏曲シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 メンデルスゾーン:無言歌集 ブラームス:ピアノ五重奏曲
制作・出演
アンネッテ・ビク / エディット・クルコン / エレーヌ・グリモー / オレグ・マイセンベルク / ギドン・クレーメル / シューマン / デジュー・ラーンキ / ハーゲン弦楽四重奏団 / ルーカス・ハーゲンクレーメルが主催するロッケンハウス音楽祭のライヴ録音。シューマンとゆかりの作曲家をまとめている。シューマンでのクレーメル、グリモーの共演が話題を呼んだ。ほかでは味わえない組み合わせの演奏が面白い。
カンチェーリ:イン・リステッソ・テンポカンチェーリ:イン・リステッソ・テンポ
制作・出演
オレグ・マイセンベルク / カレン・シガース / ギドン・クレーメル / ギヤ・カンチェーリ / クレメラータ・バルティカ / ザ・ブリッジ・アンサンブル / ダヴィッド・トンコノグイ / ヘレン・カラス / ミハイル・シュミットシューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574 幻想曲 D.934/《しぼめる花》の主題による変奏曲シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574 幻想曲 D.934/《しぼめる花》の主題による変奏曲
普通の演奏家なら、ヴァイオリン的美感とやらで艶やかかつ甘美に歌って終わりそうな曲である。しかしそこはクレーメル。響きの質感や色を頻繁に変化させ、作品のイメージを覆すほどの技アリ的演奏を聴かせる。アファナシエフもクセ者。
シューベルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのポロネーズ 変ロ長調D.580 ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロンド イ長調D.438シューベルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのポロネーズ 変ロ長調D.580 ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロンド イ長調D.438
しかしテンション高いなと思わされるが名演奏なのだ。聴きはじめたとたんに思わず引き込まれるわけだが、「現代におけるクラシック」という業を背負っているようにも聴こえたりして。もともとデジタル録音なので、リマスタリングの効果は、遠景の解像度向上という感じ。
ル・シネマ〜フィルム・ミュージックル・シネマ〜フィルム・ミュージック
これは親しみやすい映画音楽を単に集めたものじゃない。エンタテインメントとしてはワサビが利きすぎている。むしろクレーメルの雑食的知的好奇心と表現意欲を刺激する音楽のみを集めている。この読みと作りの面白さ・鮮烈さ・斬新さは彼だけのもの。★
愛の悲しみ〜アンコール!愛の悲しみ〜アンコール!
制作・出演
アレクセイ・リュビーモフ / イザベル・ファン・クーレン / オレグ・マイセンベルク / ギドン・クレーメル / クラウス・トゥーネマン / タチアナ・グリンデンコ / ヘルマン・バウマン / ボル / ボロディン弦楽四重奏団 / マルタ・アルゲリッチ / モスクワ古楽アカデミーPREV1NEXT