制作・出演 : カラーボトル
春春
ア・カペラで歌われるイントロからして、彼らのこの曲に対する意気込み、自信が表われている。また、ピアノをメインにしたバックの叙情的なアレンジも、この曲の持つ哀感をぐいと際立たせている。春をテーマとした曲が巷に量産される中、この曲は白眉の仕上がり。アコースティックな「MAMA」の風に吹かれるような風情も粋だ。
サヨナラサヨナラ
5thシングルは、卒業や就職など、出会いと別れが交差する時期を思わせるちょっぴり切ないミディアム・バラード。前作「青い花」でみせたファンク・テイストとは、また一味違った新境地を感じさせている。
ぐっと・ミュージックぐっと・ミュージック
仙台のロック・バンド、カラーボトルのメジャー初アルバム。日本語の歌やメロディを活かした親しみあふれるポップスで楽しませる。明石昌夫や根岸孝旨など曲によって数人のプロデューサーを起用し、振り幅の広い曲調でアルバムの聴きごたえも十分。
10年20年10年20年
2004年に仙台から出てきて、2007年にメジャー・デビューした4人組のセカンド・シングル。子供の頃からの夢がかなうまでの思いを切々と歌う。子供の写真をコラージュしたジャケットを観ながら聴いていると、切なくも優しい気持ちになってくる。がんばろう。
彩色メモリー彩色メモリー
仙台の4ピース・ロック・バンドの、メジャー・デビュー作にして通算3枚目のミニ・アルバム。ソウルフルなメロディと疾走感が気持ちいい「あえない二人」は、彼らの若さとセンスが大爆発した最高のシャッフル・チューン! 切ない純情バラードも説得力十分のヴォーカルに号泣。
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