制作・出演 : カール・ベーム
呪われた船長が救済されるまでを描いた《オランダ人》、清新な覇気に満ちた《タンホイザー》、中世の聖杯騎士伝説を題材にした《ローエングリン》、騎士トリスタンと王女イゾルデの悲恋を描いた《トリスタン》。職匠芸術家たちの生活を活力溢れた音楽で描いた《マイスタージンガー》、荘厳な楽想が繰り広げられる《パルジファル》。ベームとウィーン・フィルハーモニーによる壮大で重厚な演奏で聴くワーグナー・アルバムです。
最も名高いウィンナ・ワルツのひとつで、オーストリアの「第2の国歌」とも称される《美しく青きドナウ》。タイトル通り堂々とした曲想の《皇帝円舞曲》。賑やかなポルカ・シュネル《雷鳴と電光》。名作を数多く作曲し「ワルツ王」と呼ばれるJ.シュトラウス2世のワルツ・ポルカ集です。ウィーンの伝統と風土が生み出し育んだ作品を、ベームとウィーン・フィルハーモニーの名コンビによる本場の香りを伝えてくれる演奏で収録しています。
制作・出演
イギリス室内管弦楽団 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カールハインツ・ツェラー / カール・ベーム / ニカノール・サバレタ / ベルンハルト・クレー / モーツァルト / ヴォルフガング・シュルツフランス風の典雅な趣を湛えたギャラントな魅力に溢れる、ロココ文化を美しく反映させた《フルートとハープのための協奏曲》。以前訪れたパリの宮廷の印象を反映するような華やかなフルート協奏曲第1番と、大きなスケールの曲想による力の漲った豊麗な情趣が横溢する第2番。モーツァルトの3曲の協奏曲を収めたアルバムです。フルート独奏はシュルツとツェラー、ハープはサバレタが務め、ベームとクレーの指揮がソロを堅固に支えています。
モーツァルトが友人のホルン奏者ロイトゲープのために作曲した4曲のホルン協奏曲は、ユーモアも交えてこの楽器の多彩な魅力を十分に味わわせてくれる、旋律の美しさに溢れた作品です。ベーム指揮によるウィーン・フィルハーモニーがバックを務め、この名門オーケストラの首席ホルン奏者ヘーグナーを独奏者に迎えた滋味溢れる演奏で収録、ウィーン独特ともいえるホルンの音色の魅力を心ゆくまで味わえるアルバムとなっています。
《フィガロの結婚》《セビリャの理髪師》《椿姫》《ボエーム》《カルメン》《アンドレア・シェニエ》など、モーツァルトからジョルダーノに至る6人のオペラ作曲家による歌劇の有名なアリア16曲を選曲して収録した、珠玉のオペラ・アリア集です。フレーニ、ベルガンサ、ベルゴンツィ、フィッシャー=ディースカウ、バスティアニーニなどの名歌手が最も得意とした役柄を歌っています。声の饗宴をたっぷりとお楽しみください。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ブリギッテ・ファスベンダー / ヘルマン・プライ / ペーター・シュライアー / モーツァルト / レリ・グリスト / ロレンツォ・ダ・ポンテ / ローランド・パネライ最高の音で楽しむために!
制作・出演
RIAS室内合唱団 / イヴリン・リアー / カール・ベーム / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / フランツ・クラス / フリッツ・ヴンダーリヒ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト / リザ・オットー / ロバータ・ピータースフィッシャー=ディースカウにとって、「さすらう若人の歌」と「亡き子をしのぶ歌」はフルトヴェングラーとの名演以来の再録となる。彼の全盛期の録音だけあって、細部に至るまで入念に練り上げられており、見事としか言いようがない。
発売元
キングレコード株式会社デッカ盤でも名演として語り継がれている二曲だが、本作は、いずれもザルツブルク音楽祭でのライヴ収録。最晩年のブラームスと、円熟の極みといっていいモーツァルトが聴ける。ベームの指揮、VPOの伴奏も素晴らしいものだ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱連盟 / エディット・マティス / カール・ベーム / カール・リッダーブッシュ / ノルベルト・バラッチュ / モーツァルト / ユリア・ハマリ / ヴィエスワフ・オフマン最高の音で楽しむために!
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / ジェイムズ・ゴールウェイ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ホルスト・アイヒラー / モーツァルト / ローター・コッホベームとVPOによる、名演と称されるベートーヴェンの「田園」とシューベルトの「未完成」を収録。シューベルトの第5番はベーム晩年の録音で、ゆったりとしたテンポによってシューベルトのロマンティシズムを十二分に表現し尽くしている。
制作・出演
カール・シュタインス / カール・ベーム / カール・ライスター / ギュンター・ピースク / ゲルト・ザイフェルト / ジュスト・カッポーネ / トーマス・ブランディス / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アンドレ・プレヴィン / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / クラウディオ・アバド / サー・ゲオルグ・ショルティ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ホルスト / レナード・バーンスタイン / ヴァレリー・ゲルギエフ2009年のウィーン・フィル来日記念BOX。1956年から2002年までの録音で、33人の錚々たる指揮者との名演を収録している。ウィーン・フィルのメンバーによる団体、室内楽団の演奏も含んだウィーン・フィルづくしの名曲集だ。