制作・出演 : クリス・ボッティ
2008年のボストン・ポップスとの豪華すぎる共演を収めたライヴ・アルバム。しかも楽曲ごとにヨーヨー・マからスティーヴン・タイラーらが加わるという信じられないような構成。ボッティのステータスの高さを感じさせる。
ダイアナ・クラールにデイヴ・ブルーベックなどなど、ヨーヨー・マの友人たちが集まって、楽しい演奏を繰り広げる。もう音楽のジャンルなど関係なし。名人たちが、トラディショナルからジャズへクラシックへと自在にイメージを飛翔させる。ご機嫌なアルバム。
人気トランペット奏者クリス・ボッティのイタリア名曲集。ロマンティックでリリカルなスロー・ナンバー中心。子供の頃住んだイタリアへの憧憬を綴った。「イタリア」はアンドレア・ボチェッリをフィーチャー。「見慣れた面影」はディーン・マーティンの1957年録音と合成共演した。
ストックホルム生まれの魅力的なシンガーのデビュー作。名プロデューサーでもあるデヴィッド・フォスターに認められたことだけでも、音楽ファンなら内容が想像できるし、期待もするに違いない。そしてその予想に違わない素敵な内容が輝きを放つ。
米コロンビアに移籍してから5作目となる本アルバムは、スティングやグラディス・ナイト、スティーヴン・タイラーといったヴォーカリストをゲストに招いたデュエット盤。当代随一の男前トランペッターが吹き放つ音色はどこまでも甘く、ロマンティック。
アメリカン・ポップスの巨匠、バート・バカラックの、実に28年ぶりとなるソロ・アルバム。本作では全曲の作詞を担当し、現在の世界について考えさせられる内容となった。多彩な豪華ゲストが参加。
ポスト・デヴィッド・サンボーンとして、ギル・エヴァンス・オーケストラ参加で注目されたアルト奏者クリス・ハンターのアルバム。フュージョン作品。《キング・ベーシック・ジャズ・コレクション》の1枚。