制作・出演 : クリーヴランド管弦楽団
ロッシーニ:序曲集 他ロッシーニ:序曲集 他
「アルジェのイタリア女」をはじめ、19世紀イタリアの、流麗なるオペラの天才ロッシーニの序曲が中心。すべて日本初CD化で、「どろぼうかささぎ」序曲ほか3曲は世界初CD化となる。
シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」|付随音楽「ロザムンデ」よりシューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」|付随音楽「ロザムンデ」より
シューベルトの最後の交響曲とされる大作「ザ・グレート」と、セル晩年の67年の録音で世界初CD化の曲を含む「ロザムンデ」。厳格な古典主義者セルによって磨き上げられた演奏が光る。
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」&劇音楽「夏の夜の夢」他メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」&劇音楽「夏の夜の夢」他
シェイクスピアの戯曲を原作とする代表作「夏の夜の夢」と、南国イタリアの情緒に興を得て書かれた「イタリア」。セルによるメンデルスゾーンは、虚飾を排しながら美しさに満ちている。
シューマン:交響曲第1番「春」&第3番「ライン」他シューマン:交響曲第1番「春」&第3番「ライン」他
シューマンの交響曲の中で、特に人気が高いのが、明るく清新な「春」と、ライン地方の情緒にかきたてられた「ライン」だ。ほかに、世界初CD化となる「マンフレッド」序曲も収録された。
ワーグナー:ニーベルングの指環ワーグナー:ニーベルングの指環
幅広いレパートリーを誇っていたセルだが、ドイツ古典〜ロマン派は得意分野の一つだった。セルの演奏が円熟味を増したといわれる晩年、68年の、ワーグナーの超大作楽劇の名演から抜粋。
J.シュトラウス2世:「美しく青きドナウ」|ピチカート・ポルカ|「こうもり」序曲 他J.シュトラウス2世:「美しく青きドナウ」|ピチカート・ポルカ|「こうもり」序曲 他
19世紀ウィーンの華麗なるワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世と、その弟ヨゼフの作品集。ウィンナ・ワルツの名曲を、透明でバランスのとれたクリーヴランド管弦楽団の演奏で楽しめる。
ドヴォルザーク:交響曲第7番|スメタナ:交響詩「モルダウ」 他ドヴォルザーク:交響曲第7番|スメタナ:交響詩「モルダウ」 他
古典派とならんで、民族色の強い作品もセルは得意とした。チェコ音楽の父といわれるスメタナと、彼と並んで同国を代表するドヴォルザークという組み合わせで、その持ち味を堪能できる。