音楽むすび | 制作・出演 : グリーグ

グリーグが30年以上にわたって書き続けた抒情小曲集（全10集、全66曲）の全曲盤。ロマンティックな小品やノルウェーの民族的な曲が並ぶ。グリーグの作風の変化にも注目。ポブウォッカのクリスタルで涼しげな演奏は夏の暑い夜に聴くのにぴったりだ。

CMやドラマなどで話題となったクラシック曲を中心に収録したコンピレーション・アルバム。エルガーのエニグマ変奏曲からのナンバーなど、ややマニアックな作品も楽しめる。

『めざましテレビ』発のクラシック・コンピ。爽やかな「ペール・ギュント」の「朝」から壮麗な「威風堂々」まで聴き通せば、心身ともにスッキリと覚醒し、元気もみなぎってくるという寸法だ。爽快な一日のスタートを聴覚面からサポートしてくれる頼もしい一枚。

新しいBGMを志向した“image”シリーズのクラシック編。本作では、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの北欧3ヵ国の作曲家に焦点を当てている。透明感あふれる美しいメロディの宝庫といえる作品だ。

グリーグの比較的珍しいヴァイオリン・ソナタ全曲を収録した、発表当初高い評価を受けた名盤。デュメイ、ピリスの大らかな歌と濃密な表情とが見事にミックスされている。

手軽に本格的なクラシックが楽しめる“500円クラシック”シリーズの一枚。本作では、ノルウェーの巨匠・グリーグを収録。有名な「ペール・ギュント」やピアノ協奏曲をはじめ、「抒情小曲集」から珠玉の名品が味わえる。

フジ子・ヘミングが弾くグリーグの協奏曲。ゆったりとしたテンポのなかできめの細かいピアノがブリリアントに奏でられるさまはまるで魔法のようだ。聴く者の心を惹きつける独特の音色で彩られた旋律も美しく、個性的な演奏は何度聴いても興味が尽きない。

東芝EMIが企画し、アビーロード・スタジオで録音した名曲集。日本人の趣味嗜好に合った選曲で、誰もが楽しめる作品となっている。けれん味のないプラッソンの品の良い指揮は、何度聴いても魅力的だ。