制作・出演 : コリー・アレン
シンプルなトリオ演奏のみによるクリスマス曲は、帯の文句「こんなヤツが欲しかった。」から想像するよりも、あるいはずっとシック。幕開けの「ア・チャイルド・イズ・ボーン」から、日本的クリスマス観とは違った香気が漂う。賑やかなナンバーにも終始品の良さを漂わせるソツのなさはアダルト向け。
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キングレコード株式会社マンハッタン・トランスファーのシェリル・ベンティーンはソロ・シンガーとしても着実に実績を重ねてきた。このひと、とにかく歌がうまい。そのテクニックと魅力的な表現力を駆使してのガーシュウィン集である。変幻自在のヴォーカルはまるでひとりマン・トラだ。
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キングレコード株式会社マンハッタン・トランスファーの活動とは別に、着実に女性ジャズ・シンガーとしての地歩を築いてきたシェリルのコール・ポーター作品集。おなじみの曲がズラリと並ぶが、どの曲もアレンジが斬新で意外な仕掛けも用意され、聴いた印象はとても鮮やか。表情豊かで艶のある歌声が素敵だ。★
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キングレコード株式会社60?80年代のポップスの名曲を中心に、近年のノラ・ジョーンズのヒット曲まで、シェリルの人生の歩みの中で、まさにその時々、彼女の心に響いていた楽曲の数々。それらの曲を、見事な声のコントロールで、じっくりとニュアンス豊かに歌い、その歌唱は味わい深い。
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キングレコード株式会社その名が示すとおり、このグループはロサンゼルスを活動の場として活躍するピアノ・トリオである。その演奏は非常に親しみやすく、ジャズ・ファンならずとも楽しめる。タイトル曲「明るい表通りで」をはじめ、ジャズの名曲オン・パレード、お薦めの一枚。
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キングレコード株式会社ベースを目いっぱいフィーチャーしたリーダー作をいろいろと出している米国人ジャズ・ベーシストの2007年作は、アントニオ・カルロス・ジョビン・トリビュート盤(半数強はオリジナル曲)。洒脱なボッサ・ムードのなか、各種ベース音をいろいろと流し込んでいる。
マンハッタン・トランスファーの一員として活躍する女性シンガーのソロ4作目で2006年録音。甘美なストリングスをバックにしっとりと歌う(1)、ジョン・ピザレリと粋なデュエットを聴かせる(3)など好仕上がり。Take 6のメンバーを招いた(6)はハーモニーが美しく、温かい。
マンハッタン・トランスファーのソプラノ、そしてソロでも活躍中のシェリル・ベンティーンがテラークへ録音した作品。敬愛するアニタ・オデイへ捧げたアルバムで、オデイに縁のある曲を取りあげた。しっとり歌い、じっくり聴かせる。低めの声の歌唱が印象に残る。
制作・出演
コリー・アレン / ザ・マンハッタン・トランスファー / ザ・ミドルセックス・オーケストラ / スコット・ブレッドマン / ディヴ・トゥール / ブライアン・ブロンバーグ / ボブ・シェパード発売元
キングレコード株式会社ピアニストだけでなく、プロデュース、アレンジなどもこなしてきたアレンのエヴァンス・トリビュート。ゲストにはマンハッタン・トランスファーが。アレンのピアノとともにブロンバーグ(b)、トゥル(ds)が秀逸で、シャープなエヴァンス・トリオの復活の感が。★
制作・出演
ケヴィン・アクト / ケヴィン・マホガニー / コリー・アレン / シェリル・ベンティーン / シェリル・ベンティーン&ザ・ハーモニー / ドン・アライアス / マーク・キブル / ロジャー・トリース発売元
キングレコード株式会社マンハッタン・トランスファーでトップを歌う彼女の別ユニット活動、と言っていいコーラス・アルバム。TAKE 6のマーク・キブルをはじめとする強力なメンバーが紡ぎだすサウンドは、ハイレベルかつ玄人好みの極致。心酔できるか退屈するかは、あなたの音楽性次第? ★