制作・出演 : ゴスペラーズ
95年11月9日リリースのゴスペラーズの3rdシングルを12cmサイズにして新装再発。モータウン調の「Winter Cheers!」をはじめ、クリスマスには欠かせないパーティ・ソング。
95年7月21日にリリースされたゴスペラーズの2ndシングルを12cmサイズにして新装再発。すでに海外のヴォーカル・グループのクオリティに匹敵するグルーヴを聴かせているところが凄い。
“歌もの”路線を深化させてはユニットとしての進化を図るゴスペラーズの世界は、ほんの些細な音の細部の重なりまで計算されたエレガントなR&B空間の中で展開する。RYMESTERのゲスト……なんてネタも吹っ飛ばす強い個性がここにはある。
現在大ブレイク中のゴスペラーズ。待望のニュー・シングルは、夏の海岸の夕暮れ時、都会の夕暮れ時など、この夏のトワイライト・タイムを鮮やかに彩る、思わず胸がキュンとなるラヴ・ソングだ。
ア・カペラ・ブームの先駆けとなった彼らが2001年6月にリリースしたベスト。この7年間に発表した“愛の歌”を13曲収録している。「Promise」と「U'll Be Mine」は2001年のニュー・ヴァージョンを聴くことができる。
2000年を迎えてめざましい成長をみせた彼らの、この秋もまだまだ躍進中の1枚。アップ・テンポな楽曲からしっとりとしたラブ・バラードまで巧みに歌い上げるヴォーカルの凄さに脱帽だ。
発売元
ユニバーサルミュージック2000年3月3日に日本武道館で行なわれた忌野清志郎30周年記念ライヴの模様を収録。超豪華ゲストによる忌野清志郎、RCサクセションのナンバーが、お祭り騒ぎの中に炸裂するのが最高。
ア・カペラ、DJとの共演、そして今日的なバンドとしてなど、さまざまな試みを見せている。デジタルなダンス・ビートの(1)と70年代ディスコ風の(2)、そしてミラクルズの75年のヒット(3)のカヴァーを収録した最新マキシ・シングル。
閉塞感に満ちた世紀末の今日状況をすくい上げ、彼らなりに投げ返すさまが、1枚のCDに収まった。どこかヒップホップ的な質感のサウンド、ひねられた歌詞などが、独自の認識と世界観を背負っている。もちろんコーラスの醍醐味も十分に盛り込まれている。
生真面目に今風ソウル・コーラス・グループであろうとしているぶんだけ、面白味に欠けるゴスペラーズなのだが、その高い歌謡性は注目に値する。ガキと違い、やんちゃはしないが、聴き込めるハーモニーを展開。ストリングスを効果的に使った(1)は耳に残る。
ア・カペラを中心にブラック系のナンバーを揃えた4枚目。彼らの魅力は、コーラス・グループの宿命である、“整列!”といった感じを一歩抜け出し、不揃いのグループ感を有していること。今後は少し品を落としてでも、艶っぽいコーラスもお願いしたい。
“いいとも”で見てア・カペラ主体のグループかと思っていたが、そうではなく普通の曲がメインでした。黒人音楽寄りなのかとも思っていたがそれも(11)くらいで、もっぱら爽やかなフュージョン・タイプ、曲も歌も気持ちいい。でもやっぱりア・カペラが真骨頂。