制作・出演 : ザ・ビートルズ
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録する。本作は87年にジョージ・マーティンがミックスし直したヴァージョン。 6枚めのこのアルバムから、発売される作品はすべてオリジナルとなる(『レット・イット・ビー』の(7)のトラディショナル・ソングを除く)。完全にアイドルから脱皮し、「ただの騒音だ」と決めつけていた人たちの見解を変えることになった。 サウンド面では、生ギター、生ピアノを多用し、全体的におちついた雰囲気をただよわせている。また、アレンジにおいても、キーボードからパーカッション、さらにはインドの楽器シタールまで駆使して、かなり凝った音づくりをしている。コーラス・ワークもオリジナルのものを確立している。詞の面でも、ジョンの内省的な世界をテーマにした作品がめだち始めるなど大きな変化をみせている。ジョージもすでにビートルズ・サウンドの一翼を担うまでに成長。発売当初のセンセーションは時の流れに埋もれてしまったが、曲のすばらしさは現在でも少しも輝きをなくしておらず、聴くたびに新鮮である。また、ジャケットのコンセプトもアルバム・タイトルも4人が考え、それまでシングルの寄せ集め的色彩の強かったポピュラー・アルバムの概念を一挙に変えた。イギリスでは半年以上10位内に入る大ヒットとなった。 ⇒ビートルズ特集はこちら
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 このアルバムでは前作で試みたタ験的サウンドをより発展させ、ポップ・ミュージックを芸術にまで高めている。もはやステージでの再現が不可能になるほどのサウンドを生みだし、発売直後に行なわれたツアーではこのなかの曲が1曲も演奏されなかったばかりか、コンサート活動そのものも止めてしまった。「イエスタデイ」に続いて(2)ではストリングスとともに美しい世界を作り、ポールはメロディ・メイカーとしての才能を開花させているのに対し、ジョンの作品は実験的な要素を強めている。当時、難解と思われた(14)は近年カヴァーするアーティストも多い。ジョージ作の(1)からも明らかなように、詞の題材も飛躍的に拡大させ、この面でももうアイドルとは言えなくなった。このアルバムの魅力は、新しいものに挑戦する強さにある。 グラミー賞も受賞したジャケットは、デビュー前からの友人、クラウス・フォアマンがデザインしたものだ。チャートの初登場1位はこれで6枚め。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルを4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ポールが新たに書き加えたイントロダクション付きのブックレットを同梱。 ビートルズ・サウンドの最高峰、ロック・ミュージックの金字塔と称されるアルバム。架空のバンドをテーマにし、トータル性を強く打ち出している。レコーディングにのべ700時間かけ、多彩な音楽技術、ホーンやシタールなどさまざまな楽器の駆使、奇想天外な発想、きめ細かい音づくり、と万華鏡を見るようにビートルズのすべてが凝集されている。あくまでポップ路線を追求するポールとサイケデリックなサウンドをめざすジョンとの違いが顕著だ。 トータル・アルバムとしての考えからジャケットにも不思議な世界が表現され、4人が選んだ過去現在の個性的な人物59名が、ビートルズをかこんでいる。全英チャートで22週連続1位、ゴールド・ディスクを獲得。また、グラミー賞4部門受賞。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ビートルズが制作したオリジナル・アルバムではなく、アメリカ編集盤。同名テレビ映画のサントラをA面に、B面にはシングルのみで発売された曲を収録している。イギリスでは、サントラ6曲ではアルバムにできないことから、EP盤2枚という異例の形で発売していたが、アメリカ盤の評判がよく、急きょ取り寄せて発売された。 サウンドはアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』と同じライン上にあると言えるが、大がかりなオーケストレーションなどがないぶん、全体としては明るめのカラーになっている。映画もナンセンスであったが、詞も(6)のようなナンセンスのおもしろさを取り入れている。その一方で(11)のようなメッセージ・ソングも作られ、世界同時中継でテレビ放映された番組「アワ・ワールド」に出演して歌うことになる。ジャケットで、ポールだけが黒いぬいぐるみを着ている、としてポール死亡説の理由にも数えられたが、これはジョンである。アメリカのビルボードでは、8週間トップにランクされた。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 4人のメンバーの個性と音楽観を結集した奇跡の大作。1968年11月22日発売(英) ビートルズが設立したアップル・レーベルからの第1弾アルバム。最初で最後の2枚組のオリジナル・アルバム。まっ白なジャケットから『ホワイト・アルバム』と呼ばれている。サイケデリック花盛りの当時としては、かえって新鮮である。チャック・ベリーの「バック・イン・ザ・U.S.A.」をパロディにしてビーチ・ボーイズ風コーラスを聴かせるオープニング・ナンバー、初めてスカのビートを取り入れたdisc-1(4)、室内音楽風のdisc-1(12)、イギリスのブルース・シーンをちゃかしたdisc- 2(2)、今もハード・ロック、ヘヴィメタ関係者がこぞってカヴァーするdisc-2(6)、ジョンとヨーコの前衛作品disc-2(12)、ストリングスとリンゴのヴォーカルがすばらしいララバイdisc-2(13)、などなど、内容は実にカラフルである。西洋音楽の歴史、と称されるほど幅広く、何でもありの盛りだくさんなアルバムだ。バラエティに富んだ内容で、前作のようなトータル性はないが、あえてカラーをつけるとすれば、ヒット曲路線のキャッチーなA面、アコースティックなB面、ロックンロールのC面、実験的なD面、と言うこともできるのではないか。(CDでは、オリジナル・アナログ盤のA,B面がdisc-1、C,D面がdisc-2に収録)曲が多いせいか、使用する楽器も多くて、曲調だけでなく音づくりも多彩である。パーカッションやサウンド・エフェクトの使用などで、新しい試みもいたるところで聴かれる。外部のミュージシャンの参加も、ぐっと増えた。disc-1(7)でリード・ギターを弾いているエリック・クラプトンは有名。その後もジョージをはじめとして長いつきあいになる。disc-2(1)ではヨーコ、リンダ、パティが、 disc-1(6)ではヨーコ、モーリンと、それぞれの夫人がコーラスとして参加している。チャートではもちろんナンバーワンに輝いたが、2枚組のものとしてはこれが初めてのことだった。イギリスでは予約だけで30万枚を越え、アメリカのビルボードではトップ100内に1年間もランク・インしていた。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。オリジナルUSライナーノーツ付きのブックレットを同梱。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ロックの美学が到達した孤高のラスト・レコーディング。1969年9月26日発売(英) 発売は『レット・イット・ビー』より先だが、レコーディングされた時期はこちらのほうが遅いため、実質的にはビートルズ最後のアルバムと言える。この時期になると、4人そろってレコーディングする機会はますます減った。が、バラバラな時期にあっても危機感は感じられず、完成度の高い作品である。全体の構成もすばらしい。サウンドには達観したさわやかさが感じられ、4人の個性を十二分に生かした曲作りは小気味いいくらいだ。とくにB面のバラードの連なりはすばらしく、ローリング・ストーン誌に「B面だけで『サージェント』より価値がある」と絶賛された。ジャケットはアビイ・ロード・スタジオの前の横断歩道で、今も世界中のファンがこれを渡って写真を撮るためにやって来る。ポール死亡説が生まれたことで有名。その騒ぎの影響もあってか、全世界で1,500万枚以上売り、ビートルズのアルバムでは最高の売上を記録した。イギリスでは史上もっとも売れたアルバムである。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 ザ・ビートルズの神話を永遠に刻む最後のオリジナル・アルバム。1970年5月8日発売(英) 最後に発売されたアルバムで、このときのレコーディング風景を記録した同名の映画のサントラ盤でもある。1969年にレコーディングされた未発売アルバム『ゲット・バック』を再編集したもの。これまでのアルバムはすべてジョージ・マーティンがプロデュースしているが、ここではフィル・スペクターが担当している。余計なアレンジや音響技術を排除しようとした音づくりはシンプルで、ライヴ・レコードのような迫力が伝わってくる。当時の4人の心情を反映しているせいか、アルバム全体に哀感が漂い、聴く者は感傷的にならざるを得ない。とくに「レット・イット・ビー」と「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を歌うポールには、ついに解散に行きついてしまったやるせない寂しさと虚無感さえ感じる。 ポールの脱退宣言のあと、1970年5月に発売され、あのビートルズ解散間近、という話題性も手伝って、発売前から人気を呼んでいた。アメリカでは、予約だけで370万枚と、予約枚数記録を更新した。イギリスのアルバム・チャートではもちろん1位、ゴールド・ディスクを獲得した。
ビートルズのオリジナル・アルバム全14タイトルが21世紀最高の音質で蘇る。オリジナルの音源を4年がかりできめ細やかにデジタル・リマスターし、最も原曲に近いサウンドで収録。ジャケットはオリジナルUK盤を模している。 VOL.1とVOL.2に分かれて発売されていたものが今回1タイトルに。シングルやEPからの選曲に加えて、ドイツ語ヴァージョンなども収録。 ■パスト・マスターズVOLUME1 (DISC1)解説 オリジナル・アルバムのCD化は完了したが、それではアルバムに収録されなかった名曲があぶれてしまう。ビートルズがアルバムとシングルの制作意図を区別していた結果である。その29曲に加えて「ラヴ・ミー・ドゥ」「ゲット・バック」「レット・イット・ビー」のシングル・ヴァージョンとチャリティ盤“NO ONE'S GONNA CHANGE OUR WORLD”に収められた別ヴァージョンと、合計33曲を2枚のCDとしてまとめたのが『パスト・マスターズ』というわけだ。アナログ盤とカセットは『Vol.1&Vol.2』という2本(枚)組で発売された。この『Vol.1』には、1962年から1965年にかけてのナンバー18曲がほぼ発売順に収録されている。デビュー・シングルの(1)はリンゴがドラムを叩いているテイク。アルバムではセッション・ドラマーを起用した。(8)(9)はデビュー前よく演奏に行ったドイツのために特別に作られたシングル盤であった。/イギリスのCDチャートで最高8位、アメリカで6位。解散後25年以上たつグループとしては異例のヒットだ。 ■パスト・マスターズVOLUME2 (DISC2)解説 『Vol.1』に続いて、1965年から 1970年までのナンバー15曲が発売順に収録されている。ただし1967年のシングルは、『マジカル・ミステリー・ツアー』がCD化されているため、ここには収められていない。(9)はエンディングが、(14)は間奏のギターがアルバムとは違っている。シングル発売されていない(13)はイントロとエンディングに鳥の羽ばたきやさえずりが入っているもので、アルバムのものよりややテンポが速い。フィル・スペクターによってカットされたコーラスも残っている。もともとはこちらがオリジナルだった。最大のヒット曲である(7)も収められ、グレイテスト・ヒッツ的要素も感じられるこの『Vol.2』は、イギリスのチャートで最高5位、アメリカで3位にランクされた。いずれも『Vol.1』を上回る記録である。
ザ・ビートルズのプロデューサー、サー・ジョージ・マーティンが息子ジャイルズ・マーティンとともにプロデュースし作り上げた全く新しいビートルズ・サウンド。アビイ・ロードにてザ・ビートルズのすべてのトラックを聴き直し、楽器やヴォーカルなどのトラックごとに解体し、別の曲を組み合わせて新たなサウンドを生み出すことに成功した刺激的かつ驚異的な作品。曲と曲の間に空きがなく、全78分を一気に聞かせるシームレス仕様。
1965年にアメリカのキャピトル・レコードが発表した4タイトルのセット。正規盤とされてきたイギリス盤と異なるアメリカ独自の編集やジャケットがファン心をくすぐる。全曲モノラルとステレオの両ヴァージョンを収録。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
アップル設立20周年を記念して彼らのアルバムが一挙再発。このボックスは今回再発される全作品(赤&青盤は除く)が聴けるありがたボックス。これからビートルズをって人は、思いきってこれを。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
英国盤とは別編集で1964年に発売された米キャピトルのアルバム4枚を初CD化。全米1位に輝いた「抱きしめたい」以下、世界の音楽を変えた歴史的な音源だ。33曲が初ステレオCD化。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
96年に廃盤となり、ファンからの再発要望が特に強かった2枚組ライヴ盤。解説も新たに復刻だ。ビートルズ初期1962〜65年のBBCでの音源で、ライヴ・バンドとして活躍していたころの姿を今に伝えてくれる。 ⇒ビートルズ特集はこちら ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
⇒ビートルズ特集はこちら イギリスとアメリカで1位を記録したシングル・ヒットばかりを27曲集め、全曲にリマスタリングを施した決定版ベスト。リリース時は、有名な青盤や赤盤に匹敵するほどの話題を呼んだ。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
68〜73年に行なわれたビートルズの4人へのインタビューの合間にビートルズ・ナンバーのインストゥルメンタル・カヴァーを収めた2枚組。解散前後の複雑な時期だから必ずしも楽しい話ばかりではないけれど、彼らの肉声に触れたいファンにはうれしい記録。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
親会社アップルが、2年近く延期になっていたベスト盤の発売許可をようやく出した。もともと海賊盤対策として73年に発売されたもので、選曲はG・ハリスン。これで『オールディーズ』の発売はなくなった、というイギリス・オリジナル盤派のつぶやきが聞こえる? ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!