制作・出演 : シカゴ交響楽団
サン=サーンス:交響曲第3番≪オルガン付≫ 交響詩≪死の舞踏≫/歌劇≪サムソンとダリラ≫バッカナール 他サン=サーンス:交響曲第3番≪オルガン付≫ 交響詩≪死の舞踏≫/歌劇≪サムソンとダリラ≫バッカナール 他
最高の音で楽しむために!
プロコフィエフ:カンタータ≪アレクサンドル・ネフスキー≫ スキタイ組曲≪アラとロリー≫ 交響組曲≪キージェ中尉≫プロコフィエフ:カンタータ≪アレクサンドル・ネフスキー≫ スキタイ組曲≪アラとロリー≫ 交響組曲≪キージェ中尉≫
20世紀の巨匠シリーズ::ドヴォルザーク:交響曲第8番/シューベルト:交響曲第4番≪悲劇的≫20世紀の巨匠シリーズ::ドヴォルザーク:交響曲第8番/シューベルト:交響曲第4番≪悲劇的≫
トロリとした実にまろやかな音色と裾野がズーンと広がる音響美に思わず聴き惚れる。とりわけドヴォルザークの第8番はジュリーニのしっとりとした感性によくなじむ。哀愁を帯びた旋律の歌いまわしの優美さ、トゥッティの壮麗さは独壇場だ。廉価も嬉しい。
ベートーヴェン:交響曲第7番 交響曲第8番ベートーヴェン:交響曲第7番 交響曲第8番
壮年期から円熟期のショルティ全盛時代におけるシカゴ響との記録。第7番は、リズムの切れや躍動感など、ショルティの真骨頂が良く出た演奏で評判が高い。第8番における均整美も特筆ものだ。
ブラームス:交響曲第2番 ウェーバー:≪オベロン≫序曲ブラームス:交響曲第2番 ウェーバー:≪オベロン≫序曲
シカゴ響との唯一のブラームス交響曲全集からの一枚。全集の中では、もっともまろやかでロマンティックな装いを持った演奏となっている。シカゴ響の合奏能力は本作でも十分に発揮され、透明でかつ重厚な響きは絶品だ。
マーラー:交響曲第1番≪巨人≫マーラー:交響曲第1番≪巨人≫
マーラー交響曲全集の最後の録音。第1番にしてすでに独創的な曲想・描法を駆使した精緻な音楽は、きわめてロマンティックな様相を呈しているが、ショルティは一切の虚飾を廃した演奏に徹している。
マーラー:交響曲第3番ニ短調 他マーラー:交響曲第3番ニ短調 他
制作・出演
イヴォンヌ・ミントン / グレン・エリン児童合唱団 / シカゴ交響女声合唱団 / シカゴ交響楽団 / シカゴ響 / ショルティ / ジェームズ・ウィンフィールド / ヘルガ・デルネシュ / マーラーマーラー:交響曲≪大地の歌≫マーラー:交響曲≪大地の歌≫
新古典主義演奏の権化のようなショルティによる面目躍如とした演奏。本作には世紀末も、耽美主義も、東洋的諦観もない。あるのはスコアに書かれた音符の響きだけだが、この響かせ方は尋常の美しさではない。
チャイコフスキー:交響曲第4番 組曲≪くるみ割り人形≫チャイコフスキー:交響曲第4番 組曲≪くるみ割り人形≫
ショルティは、チャイコフスキーに抱きがちなロマンティックな感傷には浸らない。しかし、作品そのものが持っている甘さやダイナミズム、柔と剛のバランスなど、多彩な表情は完璧に表現し尽くしている。
チャイコフスキー:交響曲第5番 白鳥の湖チャイコフスキー:交響曲第5番 白鳥の湖
ショルティによる3度目の録音で、シカゴ響とは2度目の録音となる。練達の指揮ぶりといつもながらシカゴ響の素晴らしい合奏力に敬服。ショルティに柔軟性が出てきて、美しくもダイナミックな音楽が展開されている。