制作・出演 : シカゴ交響楽団
マーラー:交響曲第3番ニ短調 他マーラー:交響曲第3番ニ短調 他
制作・出演
イヴォンヌ・ミントン / グレン・エリン児童合唱団 / シカゴ交響女声合唱団 / シカゴ交響楽団 / シカゴ響 / ショルティ / ジェームズ・ウィンフィールド / ヘルガ・デルネシュ / マーラーマーラー:交響曲≪大地の歌≫マーラー:交響曲≪大地の歌≫
新古典主義演奏の権化のようなショルティによる面目躍如とした演奏。本作には世紀末も、耽美主義も、東洋的諦観もない。あるのはスコアに書かれた音符の響きだけだが、この響かせ方は尋常の美しさではない。
チャイコフスキー:交響曲第4番 組曲≪くるみ割り人形≫チャイコフスキー:交響曲第4番 組曲≪くるみ割り人形≫
ショルティは、チャイコフスキーに抱きがちなロマンティックな感傷には浸らない。しかし、作品そのものが持っている甘さやダイナミズム、柔と剛のバランスなど、多彩な表情は完璧に表現し尽くしている。
チャイコフスキー:交響曲第5番 白鳥の湖チャイコフスキー:交響曲第5番 白鳥の湖
ショルティによる3度目の録音で、シカゴ響とは2度目の録音となる。練達の指揮ぶりといつもながらシカゴ響の素晴らしい合奏力に敬服。ショルティに柔軟性が出てきて、美しくもダイナミックな音楽が展開されている。
チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫ ロメオとジュリエット/1812年チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫ ロメオとジュリエット/1812年
曲の感傷や情緒といった要素をそぎ落として、純粋な音響美を追及したショルティらしい演奏。豪快でダイナミックな中に、繊細な響きやピアニシモの磨かれた表情なども垣間見られる。
ブラームス:ドイツ・レクイエムブラームス:ドイツ・レクイエム
ショルティの優れたオーケストラ・コントロールが活きた演奏。ダイナミックで筋肉質な作品のイメージを一新、静謐で黙想的な演奏に到達している。キリ・テ・カナワ、ヴァイクルのソリストたちも素晴らしい。
ハイドン:天地創造ハイドン:天地創造
ショルティ×シカゴ響による2度ある録音のうちの最初のもの。相性の良いハイドンだけに、ショルティの宗教作品の中でも代表的なもののひとつだ。オーケストラと合唱のバランスも良く、ソリストも充実している。
ブルックナー:交響曲第8番/テ・デウムブルックナー:交響曲第8番/テ・デウム
制作・出演
イヴォンヌ・ミントン / サミュエル・レイミー / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ジェシー・ノーマン / ダニエル・バレンボイム / デイヴィッド・レンドール / ブルックナー / マーガレット・ヒリスブラームス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ラロ:スペイン交響曲、ブラームス:ホルン三重奏曲ブラームス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ラロ:スペイン交響曲、ブラームス:ホルン三重奏曲