音楽むすび | 制作・出演 : ジェームス・スポールディング

60年代のブルーノートを代表するトランペッターの7作目。バップから新主流派まで多くの要素を消化吸収した彼が、その成果を存分に発揮した代表作。スケールの大きなプレイを聴かせる。

ピアソンが、アンサンブルとソロの対比のなかで美しい響きを追求していた1967年の作品。ファンキーなスタイルと新主流派的なアプローチを共存させつつ、メロディックな表現もある快作だ。

ハービー・ハンコックらと吹き込んだフレディ・ハバードの代表作。冒頭のスタンダード曲から耳を捉えて離さない名演で、オリジナル曲も多数収録している。ジェームス・スポルーディングのフルートが耳に残る。

デューク・ピアソン自身のペンによるオリジナルで構成された代表作と呼べる内容。フレディ・ハバードやジョー・ヘンダーソンら強力なフロント陣も、楽曲のメロディを損なうことなく簡潔なソロを提供している。

コルトレーンの影響を消化し、発展させたファラオの名盤が低価格で登場。70年代に一大勢力となったブラック・ジャズの幕開け的楽曲のタイトル曲では、盟友レオン・トーマスをフィーチャー。