制作・出演 : レジー・ワークマン
ベスト・オブ・ドナルド・バード ブルーノート・イヤーズベスト・オブ・ドナルド・バード ブルーノート・イヤーズ
サイドメンとしても多くのセッションに顔を出しているドナルド・バードは、おそらく世に知られる以上にブルーノートに貢献したプレイヤーだろう。本作は選りすぐりの好演を集めたセレクション盤だ。
アダムス・アップル+1アダムス・アップル+1
後にショーターの代表曲、ひいてはジャズ界を代表する名曲ともなる「フットプリンツ」などを含む1966年の傑作。マイルス・バンドでともにフリー寄りのサウンドを発展させていたハービーらと吹き込んだ孤高の一枚だ。
ジュジュ+2ジュジュ+2
ブルーノートでは2作目となるリーダー・アルバム。『ナイト・ドリーマー』からリー・モーガンが抜けたメンツによる録音で、コルトレーン・バンドのリズム陣とショーターのソロが唯一無比の世界観を出した初期の代表作。
PRIME JAZZ SERIES::ザ・スタンダードPRIME JAZZ SERIES::ザ・スタンダード
80年発表のスーパー・ジャズ・トリオでの2枚目のアルバム。「チェニジアの夜」をはじめ、名スタンダード・ナンバーが満載。ダイナミックな演奏が味わえる。
浄土浄土
2006年1月に急性心不全で亡くなったピアニスト、本田竹曠の1971年録音の3rdリーダー作。故郷の宮城県浄土ヶ浜と、浄土を意味する「宇宙」をテーマにした壮大なタイトル曲他、みずみずしい感性のナンバーが楽しめる。
あなたと夜と音楽とあなたと夜と音楽と
ビリー・ホリデイの伴奏者として知られ、2002年に死去したマル・ウォルドロンの83年録音作品、再発盤。スタンダードを中心に収録。レジー・ワークマンのベース・プレイも冴えをみせる。
グリーン・ドルフィン・ストリートグリーン・ドルフィン・ストリート
61年12月2日ミュンヘンにおけるライヴ。コルトレーン・バンドのエルヴィンの代わりにメル・ルイスが加わったコルトレーン抜きのバンド。残念ながらドルフィーの持つ先進的なコンセプトにはリズム・セクションがついていっていないが演奏は凄い。