制作・出演 : ジェーン・モンハイト
ラヴァーズ、ドリーマーズ・アンド・ミーラヴァーズ、ドリーマーズ・アンド・ミー
2008年録音の第7作。コリーヌ・ベイリー・レイのヒット曲をボッサのリズムで歌う「ライク・ア・スター」、情念を感じさせるヴォーカルが際立つフィオナ・アップル作「スロウ・ライク・ハニー」、ギターのみをバックに歌うサンバの「ア・プリメーラ・ヴェス」などでジャズ・シンガーとしての多面性を見せる。ギル・ゴールドスタインほかの編曲も充実。
シーズンシーズン
若手ジャズ・シンガーの中でもピカイチの実力と美貌で注目を集めるジェーン・モンハイトが放つ初のクリスマス・アルバム。定番キャロルからポップスまで、そのシルキーな声の魅力を存分に発揮している。
ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジェーン・モンハイトザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジェーン・モンハイト
ジャズ・ヴォーカル界のお色気女王と呼ぶなかれ。ベスト・アルバムとなる本作、なかでもスケール感あふれる(5)などを聴けば、その悩ましげな声のなかにもしっかりとしたテクニックが裏づけられているのがわかるハズ。でも悩殺ポートレートにはやっぱりニンマリしちゃうけど。
テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴテイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ
MGMミュージカルの名曲を中心に歌い、逸材ぶりを発揮する2004年作品。レギュラー・クインテットをバックに技巧的なフェイクやスキャットを軽々と繰り出す(3)が爽快。ギターのみが伴奏の(11)はデリケートな情感の発露が素晴らしい。(13)ではジェフ・キーザーらが好演。
カム・ドリーム・ウィズ・ミーカム・ドリーム・ウィズ・ミー
デビュー・アルバムが新人としては好セールスを記録したジェーン・モンハイトの新作。ジョニ・ミッチェルの楽曲のジャズ・アレンジをはじめ、極上のヴォーカルが味わえる。
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