制作・出演 : ジョージ・コールマン
シティ・ライツシティ・ライツ
ジャズのメッカ、マンハッタンの街の灯をイメージした都会的なムードの漂うアルバム。リー・モーガンはもとよりフラーやコールマンなど全員のソロが冴えわたる名セッションで、ゴルソンの名曲「ジャスト・バイ・マイセルフ」も演奏されている。
マイ・ファニー・ヴァレンタインマイ・ファニー・ヴァレンタイン
1964年2月に行なわれたNYのフィルハーモニック・ホールでのライヴ盤。同じステージを収録した『フォア&モア』が“動”、本作が“静”と言われるように、落ち着いたナンバーを中心に収録。人気の高いライヴ盤のひとつ。
フォア&モアフォア&モア
1964年2月録音のライヴ盤。同じステージを収録した『マイ・ファニー〜』が落ち着いた曲中心であるのに対し、本作は「ソー・ホワット」や「フォア」といった往年の代表曲から「ジョシュア」や「セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン」などの新曲まで、ファスト・ジャズを中心に収録。
マイルス・デイビス・イン・ヨーロッパ+1マイルス・デイビス・イン・ヨーロッパ+1
『セブン・ステップス〜』の直後のライヴ盤。新生強力リズム隊のエネルギッシュなプレイとマイルスのフリー・ブローウィングがかったソロが聴きどころ。この頃からライヴ盤リリース・ラッシュが始まった。
クワイエット・ナイト+1クワイエット・ナイト+1
マイルスとギル・エヴァンスがボサ・ノヴァの名曲を取り上げたアルバム。ギルらしい美しいハーモニーとマイルスの一音一音を大切にするソロが魅力。余分な緊張感がない分、肩を張らずに聴ける1枚。
アムステルダム・アフター・ダークアムステルダム・アフター・ダーク
60年代にはマイルスのグループで活躍、話題のサックス奏者エリック・アレキサンダーにも影響を与えた名手コールマンが、81年にニューヨークで吹き込んだスタジオ録音。理想的なワン・ホーン・カルテット編成で、豪快なブロウがたっぷりと楽しめる。