制作・出演 : ジョー・オーバニー
オーバニー・タッチ +3オーバニー・タッチ +3
70年代はヨーロッパを舞台に活躍していたオーバニーだが、このアルバムは一時帰国していた77年に収録したソロ・アルバムである。オリジナルは2曲、うち「ABブルース2」はパーカーに捧げたもの。パーカーとの共演がある「チュニジアの夜」は彼が得意にしていた曲。CD化によって未発表3曲が追加された。
パサディナ・セッションパサディナ・セッション
多くのピアニストに影響を与えたジョー・オーバニーの作品である。麻薬がもとでの服役が長く、これはカムバックしてからの72年、晩年の録音。パーカーが好んだという演奏は、とても渋くてビ・バップ・ピアノのお手本のよう。安定感あるプレイにゆったりとした時間を過ごす。
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