制作・出演 : スコットランド室内管弦楽団
ゆるクラ ゆらゆら ララバイゆるクラ ゆらゆら ララバイ
ワーナー・クラシックスが保有する一流アーティストによるクラシックの演奏をパッケージしたシリーズの一枚。その時の気分にあわせて気軽にクラシックに触れることができる、“ユルさ”がポイントだ。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番・第27番モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番・第27番
モーツァルト後期の傑作2曲を収録。ブレンデルが70歳を過ぎてから取り組んだモーツァルトの協奏曲シリーズで、彼の円熟の境地が堪能できる。第22番のカデンツァはブレンデル自身の作曲によるものだ。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番&第20番モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番&第20番
アンデルジェフスキーのモーツァルト演奏は、既存の演奏にはない“第3のアプローチ”の感触がある。弾き振りによる演奏だが、ピアノのみならずオケの表現まで微細にわたり独特のフレージングとデュナーミクの“意味づけ”が施されていく。奇才である。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、第25番モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、第25番
隅々までミクロに響きを見通したり、ここはこんな顔、とクッキリ音楽の表情を演出したりする演奏ではない。響きと情感を五味頃合いよくブレンドさせ、そのしかとは節目定かならぬ語り口の中から、じわり味わいがにじんで沁みる練達のワザ。両2楽章に感服。