制作・出演 : ダニエル・バレンボイム
EMI CLASSICS 決定盤1300 313::ドヴォルジャーク/チャイコフスキー:弦楽セレナードEMI CLASSICS 決定盤1300 313::ドヴォルジャーク/チャイコフスキー:弦楽セレナード
イギリス室内管と、比較的小規模な作品をかなり録音していた時期のひとつ。曲を大づかみにして、幾分ダイナミックで濃い目の味付けで押し進めてゆく。繊細ではないが、勢いのある流麗な演奏。
ブルックナー:ミサ曲 第2番 テ・デウムブルックナー:ミサ曲 第2番 テ・デウム
制作・出演
アン・パシュリー / イギリス室内管弦楽団 / ジョン・オールディス合唱団 / ダニエル・バレンボイム / ニュー・フィルハーモニア合唱団 / ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 / ブルックナーライヴ・イン・ラマラ ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫/モーツァルト:協奏交響曲K297bライヴ・イン・ラマラ ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫/モーツァルト:協奏交響曲K297b
民族紛争を克服しようと企画されたコンサートのライヴ。団員は若手だが、演奏は妙に祝祭的にならず、意外に地味である。「運命」は無難すぎる演奏だが、モーツァルトとアンコールのエルガーに若々しく新鮮な雰囲気が感じられる。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 292::J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集EMI CLASSICS 決定盤 1300 292::J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ピリオド楽器派からは、聴くことの出来ない、美しいバッハが流れている。パールマン、ズッカーマンによる2台のヴァイオリン協奏曲の、優美な絡み合いも見事。バレンボイムの伴奏も重量感たっぷり。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 240::フォーレ:レクイエム パヴァーヌEMI CLASSICS 決定盤 1300 240::フォーレ:レクイエム パヴァーヌ
バレンボイムが、パリ管と録音した2枚目のアルバム。遅めのテンポでゆったりと大きなスケール感を持った美しい演奏。カップリング曲に、オーケストラ・コーラス版という珍しい「パヴァーヌ」が楽しい。
MOZART BEST 1500 35::モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32・33・36・40番MOZART BEST 1500 35::モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32・33・36・40番
2006年のモーツァルト生誕250年を記念して、アルヒーフとドイツ・グラモフォンから、録音と演奏の双方を勘案して、最良のアルバムを50枚セレクト。どれを選んでも安心して聴くことが出来るものばかりだ。
ベスト・オペラ100ベスト・オペラ100
CD6枚、7時間に100曲のオペラの名曲を集めた、豪華なコンピレーション。EMIが擁する新旧一流の歌手たちによる歌唱は、コアなオペラ・ファンにとっても食指が動く内容。もちろん入門者にも最適。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 171::ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」 合唱幻想曲EMI CLASSICS 決定盤 1300 171::ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」 合唱幻想曲
後期ロマン派的視点から捉えたスケールの大きい表現である。クレンペラーの指揮する荘厳かつ重厚なオーケストラを相手に、若きバレンボイムも敢然と鍵盤で立ち向かい一歩も引けをとらない。「皇帝」という俗称が実にふさわしい堂々たる威厳に満ちた演奏である。