制作・出演 : ダニエル・バレンボイム
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
バレンボイムのDG/デッカ移籍第1弾。ショパン自体の録音が少ないが、協奏曲は特に珍しく、ファンには待望の協奏曲アルバムと言える。音楽総監督を務めているベルリン国立歌劇場o.との相性もさすがに決まっている。
バレンボイムがパリ管の音楽監督に就任した翌年というよりも、最初のシーズンに録音されたアルバムだ。まだバレンボイムのオーケストラになりきっていないが、豊かな響きと多彩な音色に満ちた演奏を聴かせている。
年齢ごとにピアニストを替えて、数種類の録音を残しているフィッシャー=ディースカウが50代半ばに行なった、5度目となる録音。雄弁なバレンボイムのピアノを得て、またひとつ名演が加わった。
不治の病のため、若くして演奏家生命を絶たれてしまったデュ・プレの名演をHQCD化。ハイドンの協奏曲を、若きバレンボイムとダイナミックに、師と仰いだバルビローリとともに伸びやかに奏でる。
難病のため若くしてこの世を去った天才チェリスト、デュ・プレが夫であったバレンボイムと残した熱いベートーヴェンをHQCD化。1970年、エジンバラ国際音楽祭でのライヴを収録した本作では、奔放で自発性に富み、豊かに響くチェロの魅力が堪能できる。
ワーナー・クラシカルが擁する名指揮者たちによるマーラーのベスト・アルバム。交響曲の第1番から第9番までの聴きどころの楽章に加えて、連作歌曲集「亡き子をしのぶ歌」と「さすらう若人の歌」から各1曲収録している。
一枚のCDをこれほど慈しんで聴き通したことがあっただろうか。ネトレプコの情感あふれる歌唱は聴く者の心に沁みわたり、繊細かつダイナミックに寄り添うバレンボイムのピアノが胸に響く。祖国の作曲家に寄せるソプラノの深い共感が育んだ感動のライヴである。★
NHKの大河ドラマ『龍馬伝』にあやかった企画もの。龍馬と同時代の作曲家の作品と、『米欧回覧実記』に登場する曲でまとめられている。あまりにストレートな選曲で、ひねりがないのは面白くないが、選ばれた演奏は優れたもので、難しいこと言わずに、ひとつの名曲集として楽しめばいい。