制作・出演 : ダニエル・ユメール
ワン&オンリーのハスキー・ヴォイスで知られるメリルと、テナー・サックスの詩人ゲッツが遂に共演。ヨアヒム・キューン以下、サイドメンのプレイも見事。 1. カヴァティーナ 2. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド 3. ジャスト・フレンズ 4. スウィングしなけりゃ意味ないね 5. ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー 6. イフ・ユー・ゴー・アウェイ 7. イエスタデイズ 8. ミュージック・メイカー 【パーソネル】 ヘレン・メリル(vo) スタン・ゲッツ(ts) ヨアヒム・キューン(p) トリー・ジトー(p) ジャン・フランソワ・ジェニー・クラーク(b) ダニエル・ユメール(ds) ★1989年6月11&12日、パリ、 1989年6月19日&7月5日、ニューヨークにて録音
欧州随一のマリンバ/ヴァイヴ奏者、フリードマンが自身の名義でリリースしたリーダー・アルバムが初CD化。女流ソプラノ奏者のジェーン・アイラ・ブルームも参加した本作は、これぞヨーロッパのジャズとでもいうべき透明感と神秘性に満ちた一枚だ。
発売元
究体音像製作所欧州を代表するプレイヤー三人が結成していたトリオが92〜93年に行なったツアーの未発表ライヴ音源から編まれた作品。三者の丁々発止のやりとりや、全員が一丸となって疾走していく様子などがリアルにとらえられ、まさに彼らの絶頂期の演奏が聴ける白熱のライヴ盤。
フランコ・アンブロゼッティ(flh)の映画音楽を主題にしたアルバム第2弾。フランコの艶のあるトーンも魅力的だが、前作に引き続き参加しているジョン・スコフィールドやグレッグ・オズビーのプレイも圧巻だ。
イタリア系トランペッター、フランコ・アンブロゼッティが、トップ・ギタリストのジョン・スコフィールドと長尺バトルを繰り広げる凄まじいアルバム。ハイ・テンションなアドリブ合戦は必聴だ。
発売元
究体音像製作所活動歴33年を越える欧州最高のピアノ・トリオの、92〜93年のツアー時におけるライヴ音源を世界に先駆けて日本で初公開。グループの一体感、スリル、テンション、すべてが神業! こうした“芸術性の高い音楽”の前では、どんな美辞麗句も無用なのだろう。★
85年、エンヤに録音したピアノ・トリオ作。デイヴ・ホランド(b)とダニエル・ユメール(ds)とは初顔合わせ。バロンの抒情性がデイヴ・ホランドの持つメロディ感覚と呼応してブルース、ワルツとさまざまな顔を見せ、マジカルな演奏となっている。
フランコ・アンブロゼッティがエンヤに録音した『ウイングス』『テンテッツ』という2作から、マイケル・ブレッカーをフィーチャーした曲をピックアップしたコンピ。92年にリリースされた。ブレッカーのみならず、ケニー・カークランドの熱演も見逃せない。