制作・出演 : ダニエル・ユメール
イタリア系トランペッター、フランコ・アンブロゼッティが、トップ・ギタリストのジョン・スコフィールドと長尺バトルを繰り広げる凄まじいアルバム。ハイ・テンションなアドリブ合戦は必聴だ。
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究体音像製作所活動歴33年を越える欧州最高のピアノ・トリオの、92〜93年のツアー時におけるライヴ音源を世界に先駆けて日本で初公開。グループの一体感、スリル、テンション、すべてが神業! こうした“芸術性の高い音楽”の前では、どんな美辞麗句も無用なのだろう。★
85年、エンヤに録音したピアノ・トリオ作。デイヴ・ホランド(b)とダニエル・ユメール(ds)とは初顔合わせ。バロンの抒情性がデイヴ・ホランドの持つメロディ感覚と呼応してブルース、ワルツとさまざまな顔を見せ、マジカルな演奏となっている。
フランコ・アンブロゼッティがエンヤに録音した『ウイングス』『テンテッツ』という2作から、マイケル・ブレッカーをフィーチャーした曲をピックアップしたコンピ。92年にリリースされた。ブレッカーのみならず、ケニー・カークランドの熱演も見逃せない。
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究体音像製作所欧州を代表するピアノ・トリオがビッグバンドと共演した大作。緻密なスコアによる、変化に富んだ展開。トリオにはフリー・ジャズ的に自由闊達に演奏する空間が用意されるが、その流れの中でビッグバンドとダイナミックに絡んでいくと、そこに大きなうねりが生まれて興奮。
トリオとしての最高傑作の一枚と言っても過言でないアグレッシヴな作品。三人揃ってこれだけ凄いトリオはなかなか聴けない。リズムのストラクチャーとメロディのストラクチャーが交差し、衝突しながらグルーヴが発酵する瞬間はスリリングだ。
ヨーロッパの鬼才ヨアヒム・キューンが80年代末から90年代にかけて活動した屈指のピアノ・トリオの代表作。オリジナル曲のほかにコルトレーンの(1)(8)などを収録。フリーの気風あふれるアグレッシヴなピアノ・トリオ・ジャズを展開。欧州ジャズの気概をみせる。
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インディーズレーベル70年、大阪で開催された万国博ジャズ祭出演のため来日したミュージシャン。彼らの演奏は当時の日本の聴衆を驚愕させ、サーマンとマンゲルスドルフを中心としたこのスタジオ盤が作られることに発展した。フリー・ジャズ黄金時代の熱気と気迫が凝縮。