制作・出演 : チャーリー・ヘイデン
制作・出演
アラン・ブロードベント / アーニー・ワッツ / シャーリー・ホーン / ステファン・グラッペリ / チャーリー・ヘイデン / ビリー・ヒギンズ / マレイ・アドラー / ローレンス・マラブルチャーリー・ヘイデンはベースの鬼才として知られる一方、自己のバンド“クァルテット・ウェスト”ではロマンティシズムあふれるジャズをくり広げる。そのバンドの6枚のアルバムから選曲したベスト盤。カヴァーの多い自作曲「ファースト・ソング」をはじめ、曲も演奏も素晴らしいものばかりだ。
フランスの世界的アコーディオン奏者が魅惑の自作曲を携えて、LAに渡って行なったセッション。異なる出自を持つ達人4人の才気と個性と研ぎ澄まされた感性がスリリングに共鳴し合い、時に、曲に内在するポエジーが豊かに花開く。各奏者の楽器の表現力も見事だ。★
このベスト盤では20歳代のキースが俯瞰できる。演奏スタイルはさまざまだが、そこには自身の音楽の可能性に賭けて、真一文字に突き進む彼の姿が克明に収められている。ほとばしる音楽への情熱。ピアノ・ソロに類稀な彼の才能がきらめく瞬間があり、それが眩しい。★
ジャズ界に衝撃を与えた、コールマン・カルテットによる問題作。多くのミュージシャンにカヴァーされている代表曲「ロンリー・ウーマン」を筆頭に、斬新なアドリブが展開された名演ばかりを収録している。
制作・出演
エド・ブラックウェル / エリック・ドルフィー / オーネット・コールマン / スコット・ラファロ / チャーリー・ヘイデン / ドン・チェリー / ビリー・ヒギンズ / フレディ・ハバードフリージャズ・シーンを牽引したオーネット・コールマンの代表作。ドン・チェリー、チャーリー・へイデンらのレギュラー・メンバーに加えて、ベースの革命児、スコット・ラファロの参加も貴重だ。
ボブ・ディランの「マイ・バック・ペイジ」で幕を開ける、ジャレットのアトランティック第3弾。1968年チャールズ・ロイド・カルテット・ツアーの際に録音されたトリオによるライヴで、初期の傑作といえる。
制作・出演
ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / チャーリー・ヘイデン / ハービー・ハンコック / パット・メセニー / ブラッド・メルドー / マイク・スターン / マイケル・ブレッカー2007年1月に他界したマイケル・ブレッカーに追悼の意を表して、1年後の命日に発売されたベスト盤。日本のファンのインターネット投票によって選曲された演奏は、ハズレなしの意思と個性の塊。彼がいかにファンに愛されていたがわかる。
アメリカ、ノルウェー、ブラジルの三人が集結したECMらしいアルバム。透明感あるヤン・ガルバレクの音色とヘイデンらしいアプローチが白人ジャズの魅力を放つ。同年の『フォーク・ソングス』と聴き比べるのも面白い。
ECMだからこそ成し得たであろう多国籍トリオの1979年録音作品。“個性のぶつかり合い”という言葉だけでは片付けられないヘイデン、ガルバレク、そしてジスモンチの3者のケミストリーが堪能できる。