制作・出演 : トン・コープマン
ハイドン没後200年を記念した企画作。既発表の音源を使用し、偽作や紛失した作品を除く協奏曲をほぼ収録。オリジナル楽器とモダン楽器とが混在しているが、いずれも高い質を持つ演奏ばかりだ。
ヨーヨー・マがオリジナル楽器アンサンブルとバロック・チェロを演奏したバロック・アルバム第2弾。今回もコープマン率いるアムステルダム・バロック管弦楽団との共演で、初録音となるヴィヴァルディ作品集。ヨーヨー・マは1712年製ストラディヴァリのチェロをガット弦に張りかえエンド・ピンを取る等ヴァヴァルディが作曲した当時の使用に改造してレコーディングに臨みました。チェロ協奏曲をはじめ声楽曲をコープマンが編曲したものを収録しているのも聴きどころです。
ヨーヨー・マがオリジナル楽器アンサンブルとバロック・チェロを演奏し新境地を拓いた記念すべき1枚。共演しているのはオリジナル楽器アンサンブルの名門コープマン率いるアムステルダム・バロック管弦楽団。ヨーヨー・マはこの企画のために愛用のチェロ(1712年製ストラディヴァリ)をガット弦に張替え、エンドピンをはずすなど、オリジナル楽器に近い音が出せるように改良をしました。これまでとは異なる奏法、調律システム等さまざまな「困難」を克服して挑んだ意欲作となっています。編曲もコープマンが手がけています。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。現代を代表する古楽器オケの指揮者、鍵盤奏者として活躍しているコープマンのバッハが味わえる。
生活シーンや音楽ジャンル、話題のTVや映画をテーマ別に編集した、ライト・クラシックのシリーズ。演奏家は、アーノンクールやクレーメルなど一流を揃え、たっぷりとした収録曲数と高い質を保っている。
生活シーンや音楽ジャンル、話題のTVや映画をテーマ別に編集した、ライト・クラシックのシリーズ。演奏家は、アーノンクールやクレーメルなど一流を揃え、たっぷりとした収録曲数と高い質を保っている。
バロック・チェロに挑戦した話題作の第2弾。完全に古楽奏法をマスターし、自分のストラディヴァリをバロック仕様に改造してまでして取り組んだ録音。“古楽”に新たなレパートリーを開拓。
制作・出演
アムステルダム・バロック管弦楽団 / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エディタ・グルベローヴァ / トン・コープマン / ニコラウス・アーノンクール / バーバラ・ボニー / マキシム・ヴェンゲーロフ / マリア=ジョアン・ピリス / モーツァルト制作・出演
J.S.バッハ / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / グスタフ・レオンハルト / テルツ少年合唱団 / トン・コープマン / ニコラウス・アーノンクール / ファジル・サイ / マリー=クレール・アラン / 曽根麻矢子制作・出演
アムステルダム・バロック管弦楽団 / イル・ジャルディーノ・アルモニコ / ジャン=フランソワ・パイヤール / セルゲイ・ナカリャコフ / トン・コープマン / パイヤール室内管弦楽団 / パッヘルベル / 曽根麻矢子2度目の録音。テンポの緩急、広いダイナミズム、密なアンサンブルと、前回と大きな変わりはないけれど、よりしなやかに、滑らかになっている。2番のハーツェルツェトのフルートがイマイチだけれど、オーケストラはまことに生き生きと、溌剌とした演奏だ。