制作・出演 : ドロップキック・マーフィーズ
ウォリアーズ・コードウォリアーズ・コード
お手本にしてきただろうポーグスの屈折した叙情性には及ぶべくもないが、トラッド風味をちりばめたパンク・バンドとしての完成度はなかなか。アイリッシュ・アメリカンらしい(?)豪気な演奏も爽やかだ。しみじみとした(9)など、飽きさせない工夫も。
シング・ラウド、シング・プラウド!シング・ラウド、シング・プラウド!
祖国アイルランドへの敬愛を、軽快なパンク・メロディにのせて高らかに歌い上げた。7人編成になりさらにヴァージョン・アップした彼らの、気合の入った強力アルバム。
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