制作・出演 : ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
グラス:ローレム ヴァイオリン協奏曲 バーンスタイン セレナーデグラス:ローレム ヴァイオリン協奏曲 バーンスタイン セレナーデ
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
作曲者マーラーの薫陶を直接受けたワルターの演奏からは、時代を共有した者のみに許される強い共鳴感と慈しむようなやさしさが伝わってくる。40年前のものとは思えないほど生々しい臨場感のある鮮明な録音も秀逸だ。いつまでも聴き続けたい名盤である。
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15
歴史的な録音だ。グールドのライヴであり、テンポの解釈をめぐってバーンスタインと意見が合わず、彼が指揮する前にスピーチした伝説の演奏だからだ。スピーチ、演奏、グールドのインタビューが収録されている。まさに個性と個性の激突。おもしろい!
リスト&コダーイ:管弦楽名曲集リスト&コダーイ:管弦楽名曲集
91年にマズアがニューヨークpoのボスになった時は、「この意外性のある組み合わせ、続くんかいな?」と思ったりもしたが、ひょっとするとひょっとするかも。ドイツ+アメリカのドメリカ的演奏なのに、お互いなぜか燃えている。なかなかの珍味だ。
ブラームス:交響曲第2番&大学祝典序曲ブラームス:交響曲第2番&大学祝典序曲
一昨年のシーズンから音楽監督に就任したマズアのブラームスでこれはライヴ。録音の特質と相まって大変柔和なブラームス。旋律の歌わせ方もよく管理されオケもぴったりとまとまる。ただこのCD(2)の途中で40秒ほど左右が反転するという不良があった。