制作・出演 : ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
バーンスタイン&ガーシュウィン作品集 ウェスト・サイド・ストーリー ラプソディー・イン・ブルー 他バーンスタイン&ガーシュウィン作品集 ウェスト・サイド・ストーリー ラプソディー・イン・ブルー 他
自作2曲、ガーシュウィン2曲。十八番「ラプソディ・イン・ブルー」ではピアノの弾き振りも披露し、マルチな音楽的才能を爆発させた、陽気なアメリカ音楽のノリの良さで聴かせる楽天的名盤だ。
序曲名曲集<天国と地獄〜ウィリアム・テル序曲名曲集<天国と地獄〜ウィリアム・テル
この手の作品演奏に関して、レニーはよくカラヤンと比較されて文句をつけられたものである。確かに演出力という点ではカラヤンの足元にも及ばなかったと思うが、明るい曲で示される天衣無縫な躍動感は、欧州系の指揮者にはない魅力だった。
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
ピッと張り詰めた空気の中に華麗に咲き誇る卓越したテクニック、それがフランチェスカッティの醍醐味ならば、このCDは彼の美点を堪能するのに最適な作品を収録しているといえよう。録音の悪さ(モノラル)も忘れて没入してしまう吸引力のある演奏だ。