制作・出演 : ハチャトゥリアン
フィギュア・スケート使用曲を集めたシリーズの第3弾。2010年のヴァンクーヴァー冬季五輪に向けて、浅田真央、高橋大輔ら日本人選手やキム・ヨナら世界の人気トップ・スケーターの演技使用曲を可能な限り収録している。
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日本コロムビア株式会社フィギュア・スケート大会で各選手が使用したクラシック曲を集めたコンピレーション。2006年の荒川静香の「誰も寝てはならぬ」から2009年浅田真央の「鐘」まで、近年の話題曲をフィーチャーしたベスト・セレクションだ。
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株式会社ポニーキャニオンさまざまなシーンに活用できて楽しめるオムニバス・ベスト・シリーズ『決定盤!!』。本作には、「ボレロ」など日本人フィギュア・スケーターがテーマ曲として使用した人気のクラシック曲を収録。
40歳以上の大人をターゲットにしたクラシック・コンピレーション。ミディアムからスロー・テンポまでの落ち着いた雰囲気の曲を集めている。クロスオーヴァー・ヴォーカリストも交えて、大人の夜のひとときを彩ってくれる。
浅田真央が競技用にハチャトゥリアン「仮面舞踏会」から「ワルツ」を選曲したことにちなみ、“仮面”や“舞踏”に関係する曲を集めたアルバム。クラシックからミュージカルまで、躍動感のあるそれぞれの“仮面”や“舞踏”が味わえる。
フィギュアスケート選手の浅田真央が競技で使用した「仮面舞踏会」をはじめ、古今のフィギュアスケート選手たちの使用楽曲を収録した企画盤。荒川静香の監修により、クラシックの入門アルバムとしても最適な一枚に仕上がっている。
華やぎの中に見え隠れする不吉な予兆(「仮面舞踏会」)や、リズムとメロディのドラマティックな交錯など、作曲家が意図した音響風景が鮮明に再現されており、作品理解には不可欠な一枚。「ガイーヌ」では初演時の独奏者で、この作品を献呈されたオイストラフが民俗的情緒を格調高く描く。
今回は踊りの音楽がテーマ。17曲収録。ショパンのワルツやグラナドスの「アンダルーサ」などのほかに、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」やシュトラウスの「美しく青きドナウ」など“ピアノ演奏”としては珍しい楽曲も多数収録しているのが魅力。目から鱗的アルバム。
フィギュア・スケート関連のクラシック楽曲だけで、101曲を揃えるという前代未聞のコンピレーション・アルバム。2008/2009年シーズンに各選手が使用した楽曲が満載されており、クラシック入門盤としても使えそうだ。
国内外の数々のフィギュア・スケート選手たちが演技の時に使用する楽曲を集めたコンピ・アルバム。有名曲+人気曲が多数収められているので、入門者向けのクラシック・コンピとしても楽しめる。
ショスタコーヴィチと並び、当時のソ連を代表する作曲家、ハチャトゥリアンの代表的なバレエ曲2曲を収録。荒々しいリズム、土俗的とも言えるメロディをテミルカーノフが過不足なく表現している。
ヴァイオリン協奏曲は、民族色の強い協奏曲で、パワーに満ちた快作だ。こういう曲を名人が演奏すると凄いことになる。パールマンは、民族色を前面に出すということはないが、まさに胸のすく快演と言える。
ハチャトゥリアン没後20年企画として録音されたもので、1957年に徹底的な改訂がなされたボリショイ劇場版を使用している。全曲版初のデジタル録音としても話題となった。演奏も力の入った共感にあふれたものだ。
そもそもサックス・カルテットは多くないけれど、トルヴェールは世界トップのアンサンブルだと言い切っていいんじゃないかと、今回のアルバムを聴いてつくづく思った。作品ノートをなぞるようだが、名優は悲劇も喜劇もこなす。彼らがまさにそう。今回はラブ・コメディってところだ。
カテリーナ・マヌーキアンは、81年、アルメニア人の父と日本人の母の間にカナダで生まれた。アルメニア系のハチャトゥリアンの曲には共感に満ちた自然な表現がなされ、ショスタコーヴィチの曲では緊迫感とともにロマンティックな表情も聴ける。