制作・出演 : ハンス=マルティン・リンデ
制作・出演
カール・リヒター / ギュンター・ヘラー / ハンス=マルティン・リンデ / ピエール・ティボー / ヘルマン・バウマン / マンフレート・クレメント / ミュンヘン・バッハ管弦楽団 / ヨハン・セバスティアン・バッハ / ヴェルナー・マイエンドルフ19世前半に考案されすぐに廃れてしまった楽器、アルペジオーネのために作曲されたシューベルトのソナタは抒情的な美しさを湛えた作品です。現在ではチェロの重要なレパートリーとなっていますが、このアルバムではアルペジオーネが使用されています。歌曲集《美しき水車小屋の娘》の〈しぼめる花〉を主題とした変奏曲はフルートが名技牲を発揮する作品です。シュトルクとリンデによる新鮮な息吹に溢れる演奏で収録しています。
カペラ・コロニエンシスの芸術ー4 古典派の交響曲集 カペラ・コロニエンシスは、1954年5月8日、当時としては珍しい古楽器演奏を目的として、ケルン放送局(北西ドイツ放送)によって創設されたオーケストラ。創設時はアウグスト・ヴェンツィンガーなどが指揮者として共演もしていました。設立当時〜1980年ぐらいの間は、まだまだ古楽器自体実験的なものでもあり、本格的オリジナル楽器演奏とは言いがたいもので、(当時のオーケストラ・メンバーは、主にケルン音楽大学の教授たちによって成り立っており、同時代にドイツ・ハルモニア・ムンディの録音のために設立された「コレギウム・アウレウム」のメンバーとほぼ同じ)。そのため、協奏曲のソロには、ヘルムート・フッケ(ob)、ハンス・ダインツァー(Cl)なども登場しているのが懐かしいところです。指揮者としては、フェルディナント・ライトナーやハンス=マルティン・リンデなども登場。彼らのレパートリーはバロック音楽だけではなかったため、初期古典派から初期ロマン派を積極的に取り上げているのも見逃せないところでしょう。1980年台にはイタリアのオペラ指揮者ガブリエーレ・フェッロを起用し、ロッシーニのオペラ『アルジェのイタリア女』『チェネレントラ』などを演奏・録音し絶賛を浴びました。 1980年台後半になると、本格的オリジナル楽器演奏に移行していき、ウィリアム・クリスティやジョン・エリオット・ガーディナー、ジョシュア・リフキンなどが客演指揮者としてに迎えられています。またコンサート・マスターをヒロ・クロサキが務めたところにも注目です。 1997年以降はブルーノ・ヴァイルが首席指揮者として迎えられ、積極的な企画コンサートも行われています。 今回の再発はケルン放送局に残されているアーカイブで、一部はカプリッチョレーベルからも発売されていましたが、こうしてまとめて聴けるのはファンにとって最高の喜びと言えるでしょう。(ナクソス) 【収録情報】 ・ゴセック:交響曲変ロ長調 Op.6-6 ・ヴァンハル:交響曲ト短調 ・マオー:弦楽のための交響曲第4番ハ短調 ・クラウス:交響曲ハ短調 カペラ・コロニエンシス ハンス=マルティン・リンデ(指揮) 録音:1982-86年(デジタル) Powered by HMV
制作・出演
J.S.バッハ / オーレル・ニコレ / ギュンター・シュルント / チェーザレ・エスポジト / ハンス=マルティン・リンデ / ヘルムート・ヴィンシャーマン / ルツェルン音楽祭弦楽合奏団 / ルドルフ・バウムガルトナー / ヴォルフガング・シュナイダーハン制作・出演
J.S.バッハ / ウルリヒ・コッホ / オーレル・ニコレ / テア・フォン・シュパール / ハンス=マルティン・リンデ / マルティン・フィッシャー / ラルフ・カークパトリック / ルツェルン音楽祭弦楽合奏団 / ルドルフ・バウムガルトナー制作・出演
アウグスト・ヴェンツィンガー / ウルリッヒ・シュトラウス / テレマン / トーマス・ブランディス / ハンス=マルティン・リンデ / ハンネローレ・ミュラー / バーゼル・スコラ・カントールム合奏団 / ミシェル・ピゲ / ヨーゼフ・ボップ制作・出演
J.S.バッハ / カール・コルビンガー / カール・リヒター / ハンス=マルティン・リンデ / ピエール・ティボー / ヘルマン・バウマン / マンフレート・クレメント / ミュンヘン・バッハ管弦楽団 / ヴェルナー・マイエンドルフ制作・出演
J.S.バッハ / オーレル・ニコレ / カール・リヒター / ギュンター・ヘラー / ハンス=マルティン・リンデ / ハンスハインツ・シュネーベルガー / ヘトヴィヒ・ビルグラム / ミュンヘン・バッハ管弦楽団制作・出演
イルゼ・ブリックス=マイネルト / エリー・アーメリング / ガルス / ゲルハルト・シュミット=ガーデン / テルツ少年合唱団 / ハンス=ウルリヒ・ミールシュ / ハンス=マルティン・リンデ / バリー・マクダニエル / ベルンハルト・ミヒャエリス / ヨハネス・エッカルトドイツのルネサンス期あたりのクリスマス音楽を集めた2枚組。1枚目はアメリングなどの名歌手が古楽器アンサンブルをバックにあたたかな歌声を聴かせてくれる。2枚目はテルツ少年合唱団。心洗われるような素朴なクリスマス音楽が楽しめる。