制作・出演 : パティ・オースティン
ガーシュウィン・ソングブックガーシュウィン・ソングブック
ガーシュウィンの没後70周年を記念して作られた一枚。オースティンはソウルフルなヴォーカルが得意なだけあって、ここでもジャジィな歌唱をベースにブルース・フィーリングを湛えた歌声が印象的に響く。洒落た楽曲が彼女によって新鮮味を獲得した。
エンド・オブ・ア・レインボーエンド・オブ・ア・レインボー
CTIの歌姫、パティ・オースティンのデビュー・アルバム。すでに完成されたヴォーカルが聴ける傑作だ。豊かな声量に支えられて、じっくり歌い込むバラードは訴求力の大きさが素晴らしい。
エレガント・パティエレガント・パティ
クインシー・ジョーンズのクエスト・レーベルの看板アーティスト、パティのレーベル復帰第1弾。コンテポラリー・ジャズ界の歌姫のシルキーな歌声で究極のエレガンド・ワールドを展開。
エンド・オブ・ア・レインボーエンド・オブ・ア・レインボー
世界でパティ・オースティンの名をビッグにしたのは、いうまでもなくクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」の大ヒットである。この76年の作品がソロ・デビュー作で、抜群の歌唱力と表現力、さらには殆どが自作曲であるという才能も既に輝いていた。
パティ・オースティン/ハバナ・キャンディパティ・オースティン/ハバナ・キャンディ
パティ・オースティン第2作。デイヴ・グルーシンの好プロデュースを得て、才能が一気に開花したアルバムだ。ラテン・テイストも交えてリラックスしたサウンドをバックに歌唱力がさえる。
ライブ・アット・ザ・ボトム・ラインライブ・アット・ザ・ボトム・ライン
パティ・オースティンCTI時代唯一のライヴ・アルバム。ファンキーなナンバーを中心にグルーヴ感あふれる歌が堪能できる。若き日のマイケル・ブレッカーの切れ味鋭いソロが聴けるのも魅力。