制作・出演 : パリ・バスティーユ管弦楽団
リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫組曲リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫組曲
最高の音で楽しむために!
サン=サーンス:交響曲第3番≪オルガン付≫、他サン=サーンス:交響曲第3番≪オルガン付≫、他
チョン・ミョンフンの、パリ・オペラ座の音楽監督時代の録音。晩年のメシアンと交流があったチョンならではの、神秘的かつ眩惑的な「キリストの昇天」や、色彩感豊かなサン=サーンスなど、チョンの才気がほとばしっている。
メシアン:管弦楽曲&室内楽曲集メシアン:管弦楽曲&室内楽曲集
20世紀を代表する作曲家、オリヴィエ・メシアンが亡くなって16年あまり。これほど大規模な作品集がリリースされるという事実。独自の音楽語法を発展させる一方で、鳥の声の研究でも知られるような音色への関心と図抜けた表現力、宗教心をベースにした深い思想性が、彼を偉大な作曲家へと成長させた原動力だった……と、あらためてアルバムを聴き通して感じる。90年代に録音された音源が中心だが、なかでもチョン・ミュンフンが指揮した「トゥランガリーラ交響曲」がすばらしい。彼は「世の終わりのための四重奏曲」ではピアノを弾く。そのほか、メシアンのスペシャリストでもあるブーレーズの指揮や、錚々たるソリストたちが参加しており、メシアン作品の規範とも言える内容になっている。
リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫
パリ・バスティーユ・オペラ座の音楽監督時代に精力的に行なった録音のひとつで、オーケストラからの信頼も篤く、名演が揃っている。本作でも豊かな色彩感としなやかなリズム、磨き抜かれた旋律線が楽しめる。
ビゼー:≪カルメン≫組曲 ≪アルルの女≫第1・2組曲 他ビゼー:≪カルメン≫組曲 ≪アルルの女≫第1・2組曲 他
パリ・バスティーユのオペラ座の音楽監督に就任して3年目、脂が乗っていたころのチョンの快演を収録。豊かな色彩感とメリハリのある演奏、木管セクションの軽妙洒脱な歌いまわしは、フランスのオーケストラならでは。
ショスタコーヴィチ:歌劇≪ムツェンスク郡のマクベス夫人≫全曲ショスタコーヴィチ:歌劇≪ムツェンスク郡のマクベス夫人≫全曲