制作・出演 : パリ音楽院管弦楽団
ラヴェル:マ・メール・ロア 高貴で感傷的な円舞曲ラヴェル:マ・メール・ロア 高貴で感傷的な円舞曲
クリュイタンスの代表的な録音である『ラヴェル:管弦楽全集』から、バレエのために自作のピアノ曲をオーケストラ用に編曲した2曲を収録。ラヴェルのダンディズムを完全に理解したクリュイタンスにしかできない演奏だ。
ビゼー:≪アルルの女≫第1、第2組曲 ≪カルメン≫組曲ビゼー:≪アルルの女≫第1、第2組曲 ≪カルメン≫組曲
「アルルの女」「カルメン」の代表的な録音。「アルルの女」では、遅めのテンポで濃密なプロヴァンスの光と影を演出している。「カルメン」での情熱と色気、原色の光彩ははなはだまぶしく、クリュタンスならではの世界が広がっている。
ラヴェル:ボレロ スペイン狂詩曲 ラ・ヴァルスラヴェル:ボレロ スペイン狂詩曲 ラ・ヴァルス
クリュイタンスのフランス音楽は定評のあるところだが、これは中でも代表的な録音とされるラヴェル。ラヴェルのめくるめくような色彩とリズムを、ここまで高貴に伝えた指揮者は稀である。掛け値なしの名盤。
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 他ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 他
クリュイタンスの代表的な録音のひとつであり、いまだにラヴェル演奏の最高峰と目されているもの。精妙で、馥郁(ふくいく)とした香気にあふれ、ラヴェルのエレガントな現代性も余すところなく表出している。
フォーレ:レクイエムフォーレ:レクイエム
フォーレ:レクイエムフォーレ:レクイエム
フォーレの「レクイエム」の録音を推薦するときに、必ず挙げられるアルバムの1つ。ことのほか洗練されたロマンティックな美しさに満ちた演奏だ。2人の名歌手によるソロが、雰囲気を一層盛り上げている。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 388::シャブリエ:管弦楽曲集EMI CLASSICS 決定盤 1300 388::シャブリエ:管弦楽曲集
“日本におけるフランス年”を記念して発表された、アナログ時代の名演を集めた“フランスのエスプリ”シリーズ。「スペイン」以外の曲を聴けるのも貴重。推進力に満ちた演奏が凄い。
ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲/ラヴェル:序奏とアレグロ/ピエルネ:ハーブ小協奏曲/フォーレ:即興曲ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲/ラヴェル:序奏とアレグロ/ピエルネ:ハーブ小協奏曲/フォーレ:即興曲
制作・出演
アニー・シャラン / アンドレ・クリュイタンス / アンドレ・ブータール / コレット・ルキャン / ジョルジュ・テシエ / ドビュッシー / パリ音楽院管弦楽団 / フェルナン・カラジュ / ロベール・ベーサン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」/プーランク:組曲「典型的動物」サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」/プーランク:組曲「典型的動物」