制作・出演 : ビー・ジーズ
2005年にはロビン・ギブが来日公演を行なったのも記憶に新しい、アダルト層に絶大な人気を誇るビージーズのラブ・バラード・ベスト。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でお馴染み「愛はきらめきの中に」をはじめ、人気楽曲ばかりが収録。
2004年に大英帝国勲位を授与され、ロックの殿堂入りを果たしたビー・ジーズのベスト。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でお馴染み「ステイン・アライヴ」をはじめ、各国で1位を記録した楽曲が勢ぞろい。
71年発表の第7作目。この中から、意外にも彼らにとって初の全米No.1ヒットとなった「傷心の日々」が生まれた記念すべきアルバムである。ソングライティングにも抜群のセンスが光る。
72年の通算9作目。過渡期の地味なアルバムという印象は拭えないものの、その後のディスコ御用達ヒット曲群を忌み嫌う初期のファンには大歓迎で迎えられたソフト・ロック的音世界が心地良い作品。
98年に発売されたMGMグランドにおけるライヴ・アルバムに、オリジナルに収録されなかった6曲を追加CDとして収録し、翌99年に限定発売されたものの再発盤。貴重な再発だ。
60年代末から70年代初頭にかけて人々に美しいハーモニーを届けてくれた、あのビー・ジーズが帰ってきた。最高のメロディ・メイカーとして知られたギブ3兄弟ならではのナンバーに脱帽。
昨年8月のコンサートを収録したライヴ盤。まさにグレイテスト・ヒッツ・ライヴというべきレパートリーのオン・パレード。ポップス時代、ディスコ時代、円熟期と、それぞれの時代の名曲が絶妙な流れで織りなされていて、構成力も抜群のアルバムだ。
67年から90年までの歴史を4枚組で。[1]は初期の代表曲(4)(5)、映画『小さな恋のメロディ』の(16)(17)など佳曲多し。[2]は全米初No.1の(1)他。[3]は世界中が踊り狂った『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』の時代。そして[4]は円熟の80年代。23年間、変わらぬクオリティはサスガと言う他ない。メンバーによる曲解説も楽しい。
TBS系ドラマのオープニング・テーマ(1)を含むベスト・アルバム。ぼくは(5)や(11)も大好きなのだが、本作はそうした初期の代表作だけではなく、ディスコ・ブームの中で大ヒットした(18)〜(20)も収録。デビューから70年代後半までの変遷を迫った好編集だ。
メロディアスなナンバーをソフトなハーモニーでうたい人気を得た、'60年代後期のビー・ジーズは当時のポップ・シーンに新鮮な魅力をふりまいた。[2]はイギリスでのデビュー・アルバムでイギリスで11位、アメリカでは7位にランクされる成功を収めた。
長寿ポップ・グループの通算29作目。らしい、綺麗なメロディとコーラス・ハーモニー。せっかくディスコ路線から離れたのだから、もうすこしサウンドを生っぽくすればいいのにと、大昔胸キュンしたファンは思う。