制作・出演 : ピッグ
NO ONE GETS OUT OF HER ALIVENO ONE GETS OUT OF HER ALIVE
昨年の録音を中心に未発表曲とリミックス曲で構成。(1)にはBUCK-TICKの櫻井敦司(vo)と今井寿(g)が参加している。大仰な曲と物騒な歌詞で演者となる姿は健全だが、ビートはけっこうデジ・ロックっぽい。プロディジーのファンには曇りすぎなのかな。
WRECKEDWRECKED
96年のアルバム。ドラマチックに構成されたインダストリアル・ロック魂に磨きをかけ、より大きくギターをフィーチャーしている。破滅をテーマとして、ある種の美学を感じさせるほどダーティーかつ華麗に迫る。
SHINSATIONSHINSATION
SHAFTへの参加で有名となったPIGことレイモンド・ワッツのニュー・アルバム。「ゴスの流れを受け継いだ暗黒美学の演出」とはライナーの受け売りだが、様々なギミック処理されたヴォーカル/ギターがノイジーな世界を演出している。
PAINIACPAINIAC
昨年は話題のSCHAFTに参加し、日本でも知名度を上げてきたレイモンド・ワッツことPIG。従来のパワーは、アルバムに先駆けての本シングルでも一向に衰える気配なし。タイトル曲は超重量級な仕上がりだが、ライヴの(3)にも全身を打ちのめされた。
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