制作・出演 : ブライアン・イーノ
SMALL CRAFT ON A MILSMALL CRAFT ON A MIL
アンビエント・テクノの牙城WARPへと移籍してのアルバムは、当然のように全曲インスト。彼自身が言わば“元祖”であるアンビエント系から、アグレッシヴなギターが鳴りわたるロック的な演奏まで、“イーノらしさ”の引き出しを全面公開したかのよう。本人いわく、“音のみの映画”だそうだ。
Everything That Happens Will Happen TodayEverything That Happens Will Happen Today
トーキング・ヘッズを率いたデイヴィッド・バーンとアンビエント界を率いるブライアン・イーノという、ロック界の巨人2人による27年ぶりの共演作。お互いの個性が見事に融合した秀逸な一枚だ。
ミュージック・フォー・エアポーツミュージック・フォー・エアポーツ
78年発表のアンビエント・シリーズ第1弾を紙ジャケ復刻。タイトルどおり空港用に制作されたもので、本人の飛行機嫌いを緩和するのが目的とも。ピアノとコーラスを素材にした美しい作品だ。
アンビエント2/ザ・プラトウ・オブ・ミラーアンビエント2/ザ・プラトウ・オブ・ミラー
米国の実験音楽家との共作で80年にイーノが発表した、アンビエント・シリーズ第2弾。バッドの作曲をイーノが仕上げるという理想的な制作手順により、抒情的で美しさあふれる作品が完成した。
Nerve NetNerve Net
実験的仕掛けの集大成として発表予定だったのだが、発売延期のため再度作り直したもの。スペイシーなダンスとサウンドと、存在感あふれる彼のヴォーカルがなんともスリリングなプログレッシブ・アルバム。