制作・出演 : ブルックナー
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」他ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」他
響きは乾き気味で、金管楽器がマイクにやや近すぎるなどの難はあるものの、その素朴で力強く、きっちりと手の内に入ったドイツ流儀はなかなか聴きごたえがある。「ローエングリン」も思った以上に名演だった。ささいなことだが、使用版は“ノヴァーク”では?
ブルックナー:交響曲第7番 他ブルックナー:交響曲第7番 他
一見何もしていないような演奏に、なぜこれほどの説得力が……。これ以上ないほど適切で心にしみるテンポ感、音量との絶妙なバランス。間のとりかたのみごとさ。聴けば聴くほどカイルベルトの凄さが分かってくる。N響がまるで別のオケのように鳴っている。
ブルックナー:交響曲第6番/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」ブルックナー:交響曲第6番/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」