制作・出演 : ブルックナー
ブルックナー:交響曲第5番ブルックナー:交響曲第5番
ティーレマンのミュンヘン・フィルの音楽監督就任披露演奏会のライヴ。このオケならではの温もりのある音色とスケール感をフル活用して、どっしりとした安定感のある大らかな佳演を聴かせている。このコンビの明るい将来を予感させる幸先の良い一枚。★
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
当コンビによるブルックナー交響曲全集の第1弾。通常の版とは、様相が大きく異なる第1稿を取り上げながら、明晰な響きと手応えに満ちた表情が両立している点がすばらしい! まったく別の曲である第3楽章の爽快な味わいを活かした演奏が見事である。★
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
パリ管とのブルックナーという興味津々の録音。弦楽器の繊細な音色や管楽器の色彩感が、エッシェンバッハ特有の遅いテンポのなかで展開していく。きわめて個性的な「ロマンティック」。