制作・出演 : ブルックナー
EMI CLASSICS 決定盤 1300 10::ブルックナー:「ロマンティック」EMI CLASSICS 決定盤 1300 10::ブルックナー:「ロマンティック」
ヨッフム2度目の全曲録音から、全集の中で最も評価の高かった演奏を収録。作為の感じられない自然な佇まいが、ブルックナーの祈りにも似た音楽とよく合う。ファンには見逃せない1枚。
ドイツ伝統の響き シリーズ107::ハインツ・レーグナーの芸術 ブルックナー:交響曲第7番ドイツ伝統の響き シリーズ107::ハインツ・レーグナーの芸術 ブルックナー:交響曲第7番
レーグナーが手兵であった旧・東ベルリンのベルリン放送響と83年に録音したブルックナーの交響曲第7番。レーグナーはこの巨大なシンフォニーを弛緩させずに、推進力のあるテンポで雄大に描いていく。名匠の至芸というべきだろう。
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」他ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」他
響きは乾き気味で、金管楽器がマイクにやや近すぎるなどの難はあるものの、その素朴で力強く、きっちりと手の内に入ったドイツ流儀はなかなか聴きごたえがある。「ローエングリン」も思った以上に名演だった。ささいなことだが、使用版は“ノヴァーク”では?
ブルックナー:交響曲第7番 他ブルックナー:交響曲第7番 他
一見何もしていないような演奏に、なぜこれほどの説得力が……。これ以上ないほど適切で心にしみるテンポ感、音量との絶妙なバランス。間のとりかたのみごとさ。聴けば聴くほどカイルベルトの凄さが分かってくる。N響がまるで別のオケのように鳴っている。