制作・出演 : ブルックナー
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
当コンビによるブルックナー交響曲全集の第1弾。通常の版とは、様相が大きく異なる第1稿を取り上げながら、明晰な響きと手応えに満ちた表情が両立している点がすばらしい! まったく別の曲である第3楽章の爽快な味わいを活かした演奏が見事である。★
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
パリ管とのブルックナーという興味津々の録音。弦楽器の繊細な音色や管楽器の色彩感が、エッシェンバッハ特有の遅いテンポのなかで展開していく。きわめて個性的な「ロマンティック」。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 10::ブルックナー:「ロマンティック」EMI CLASSICS 決定盤 1300 10::ブルックナー:「ロマンティック」
ヨッフム2度目の全曲録音から、全集の中で最も評価の高かった演奏を収録。作為の感じられない自然な佇まいが、ブルックナーの祈りにも似た音楽とよく合う。ファンには見逃せない1枚。
ドイツ伝統の響き シリーズ107::ハインツ・レーグナーの芸術 ブルックナー:交響曲第7番ドイツ伝統の響き シリーズ107::ハインツ・レーグナーの芸術 ブルックナー:交響曲第7番
レーグナーが手兵であった旧・東ベルリンのベルリン放送響と83年に録音したブルックナーの交響曲第7番。レーグナーはこの巨大なシンフォニーを弛緩させずに、推進力のあるテンポで雄大に描いていく。名匠の至芸というべきだろう。