プロコル・ハルムの最高傑作として名高い、73年発表のアルバム。荘厳なオーケストレーションと陰影に富んだサウンドからなるトータル・コンセプト・アルバムとなっている。
74年発表のアルバム。ゲイリー・ブルッカーとキース・リードのコンビネーションの良さを見せつける快作。ドラマティックなサウンドは、なんとも英国的だ。ジャケットも美しい。
75年発表のアルバム。クリス・トーマスから、リーバー=ストーラーにプロデューサーをチェンジしている。ビートルズの「エイト・デイズ・ア・ウィーク」のカヴァーも取り上げた意欲作。
結成10周年となる77年に発表されたアルバムだが、すべてやり尽くしたというゲイリーとキースの判断で、解散を表明(91年に単発的に再結成)。彼らの目指すサウンドが凝縮された作品。