音楽むすび | 制作・出演 : ベルフェゴール

制作・出演 : ベルフェゴール

ザ・ラスト・サパー&ブルートサバスザ・ラスト・サパー&ブルートサバス

オーストリアが産んだ悪魔、ベルフェゴールの初期 2枚のアルバムが、リマスターされ、ダブル CD として再発! ベルフェゴールの原点を知る上でも重要な名作を聴き逃すな︕ 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 オーストリアが産んだ悪魔、ベルフェゴール。その結成は 92年にまでさかのぼる。 ちょうど北欧では、ブラック・メタル・シーンが台頭してきた頃、ベルフェゴールもその産声をあげたのだ。 デモと 7”EP を発表した後、『ザ・ラスト・サパー』(95年)でアルバム・デビュー。 続け様に『ブルートサバス』(97年)、『Necrodaemon Terrorsathan』(00年)と、邪悪なアルバムを発表していく。 徹底的にイーヴルなサウンド、ステージングで大きな人気を獲得していった彼らは、地元オーストリアの大手、 ナパーム・レコードとサインし、『Lucifer Incestus』(03年)、『Goatreich - Fleshcult』(05年)という2枚のアルバムをリリース。 さらにその後、ヨーロッパ最大手のニュークリア・ブラストと契約を果たした彼らは、 名実共に世界最高峰のブラック/デス・メタルへと昇りつめて行ったのだ。 14年には Loud Park で初来日。翌 15年にもホワイト・エンプレスと共に来日を果たしているが、 その際も「本物の豚の血は使用しないこと」という契約書を無視。 ヴォーカリストのヘルムートは、「本物の血でないと儀式ができない」と言い放ったと言う伝説が残されている。 さて、この度そんなベルフェゴールのデビュー・アルバム『ザ・ラスト・サパー』及び、 セカンド・アルバム『ブルートサバス』が 2枚組として再発となる。前者はリーサル・レコード、後者はラスト・エピソードという、 いずれもアンダーグラウンドなレーベルからリリースになっていたものだが、今回ニュークリア・ブラストが再リリース。 『ザ・ラスト・サパー』ではいまだカンニバル・コープスやモービッド・エンジェルといったデス・メタル・バンドの影響が色濃い一報、 『ブルートサバス』では⼀気にブラック・メタル色が増す。彼らの初期の変遷を体感できるのが、実に興味深い。 リマスターを経てさらにパワフルにアグレッシヴに生まれ変わった 2枚のアルバム。ベルフェゴールの原点を知る上でも重要な名作を聴き逃すな! 【メンバー】 『ザ・ラスト・サパー』 マックス(ヴォーカル、ベース) ヘルムート(ギター) シグルド(ギター) クリス(ドラムス) 『ブルートサバス』 ヘルムート(ヴォーカル、ギター) マリウス(ベース) シグルド(ギター)

トーテンリチュアル〜屍骸典礼トーテンリチュアル〜屍骸典礼

音楽の都は地獄の都と化す!モーツァルト生誕から260年、同じオーストリア・ザルツブルク出身のブラックンド・デス・メタルの魔王、 ベルフェゴールが新たなる教典で再臨を果たす!約3年ぶり11thアルバム『トーテンリチュアル〜屍骸典礼』リリース決定! 1991年に異才ヘルムート(ギター、ヴォーカル)によってザルツブルクで結成、邪悪でエクストリームなブラックンド・デス・メタルに 悪魔・死・流血・狂気・地獄・ゾンビなどの歌詞を乗せたブルータルな世界観を提示してきたベルフェゴールは、アンダーグラウンド・メタル界を 震撼させてきた。『コンジュアリング・ザ・デッド〜屍者召喚』(2014)発表後に『ラウド・パーク14』で日本初上陸を果たした彼らの凄絶な ライヴ・パフォーマンスは場内を騒然とさせ、早くも翌2015年5月に再来日が実現。ブルータルな演奏と白塗り・血まみれのステージ・パフォーマンスは 阿鼻叫喚の坩堝となった。作品ごとに殺傷力を増してきたベルフェゴールの音楽だが、約3年ぶりとなる新作(通算11作目)『トーテンリチュアル〜屍骸典礼』は 現時点での最終進化形といえる出来映え。ヘルムートが呪詛を込めたヴォーカル、そして憤怒のリフとテクニカル・プレイを兼ね備えたギターで襲撃をかけ、 相棒のセルペントが重低音ベースで脳髄を攪拌する。正式メンバーは2人だが、ストリームス・オブ・ブラッドやパンツァークライストなどで 知られるサイモン“ブラッドハンマー”シリングのブラスト・ビートを交えたドラムスは精神的・肉体的に多大なダメージを及ぼすものだ。 山羊頭の異端神バフォメットを描いた「邪神バフォメット」から魔のサバトは始まる。そのバイオリンの技術を得るために悪魔に魂を売ったという ニコロ・パガニーニに捧げる「悪魔の末裔」、断末魔のうめき声で終わるラスト「屍骸典礼」まで、全編を瘴気が噴き出しっぱなしの本作は、 中世の黒死病(ペスト)のように世界へと蔓延していくだろう。 アルバムはオーストリアとドイツでレコーディング、そしてデス・メタルの聖地フロリダのオーディオハマー・スタジオでミックス。 ディーサイドやトリヴィアムなどが使っていたスタジオでの作業によって、聴くたびに死を予期させるリアルな音作りを得ている。 アルバムのジャケット・アートワークを手がけるのはセプティックフレッシュのメンバーでもあるセス・シロ・アントンだ。醜悪を極めるあまり 美しくすらあるアートは、バンドの音楽世界を見事にヴィジュアル化している。 ベルフェゴールの地獄の陥穽、一度堕ちたら抜け出ることは不可能だ。 【メンバー】 ヘルムート(ヴォーカル/ギター) セルペント(ベース)

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