制作・出演 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ー第4番モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ー第4番
ザイフェルトは当時ベルリン・フィルの首席奏者だった。カラヤンにとっては2度目、ザイフェルトにとっては初の録音で、数あるザイフェルトの録音の中でも代表作として名高いものだ。ふくよかな音色の名演である。
マーラー:さすらう若人の歌/亡き子をしのぶ歌 リュッケルトの詩による歌曲マーラー:さすらう若人の歌/亡き子をしのぶ歌 リュッケルトの詩による歌曲
フィッシャー=ディースカウにとって、「さすらう若人の歌」と「亡き子をしのぶ歌」はフルトヴェングラーとの名演以来の再録となる。彼の全盛期の録音だけあって、細部に至るまで入念に練り上げられており、見事としか言いようがない。
ワーグナー:管弦楽曲集ワーグナー:管弦楽曲集
小澤唯一のワーグナー・アルバム。パリ・オペラ座での「タンホイザー」が好評だったように、もっとワーグナーを聴きたかったと思わせる1枚だ。小澤独特の洗練された極上のワーグナーを聴くことができる。
オルフ:カルミナ・ブラーナオルフ:カルミナ・ブラーナ
制作・出演
エディタ・グルベローヴァ / カール・オルフ / ジョン・エイラー / トーマス・ハンプソン / ドム少年合唱団 / ベルリン・シュターツ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / 小澤征爾 / 晋友会合唱団小澤の19年ぶり2度目の録音。今回はベルリン・フィルという最強のオーケストラを得て、気心の知れた晋友会合唱団とともに渾身の演奏となった。ソリストもグルベローヴァをはじめ充実した布陣で臨んでいる。
ベートーヴェン:三重協奏曲&ブラームス:二重協奏曲ベートーヴェン:三重協奏曲&ブラームス:二重協奏曲
制作・出演
カラヤンセル / クリーヴランド管弦楽団 / スヴャトスラフ・リヒテル / ダヴィッド・オイストラフ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ムスティスラフ・ロストロポーヴィチシベリウス:交響曲 第1番 組曲≪カレリア≫シベリウス:交響曲 第1番 組曲≪カレリア≫
メリハリをくっきりと付けた濃厚な「カレリア」と、重厚な中にも、研ぎ澄まされた抒情美を漂わせている1番。シベリウスは、カラヤンが比較的好んでとり上げていた作曲家だが、この2曲はこれが唯一の録音である。
R.シュトラウス:交響詩≪英雄の生涯≫R.シュトラウス:交響詩≪英雄の生涯≫
1959年以来2度目となる、ソリストのシュヴァルベとの共演によるR.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」をHQCD化。雄大なスケール感を見事に表現した、カラヤンとベルリン・フィルのコンビの全盛期といわれる1974年の録音だ。
R.シュトラウス:交響詩≪ドン・キホーテ≫R.シュトラウス:交響詩≪ドン・キホーテ≫
カラヤン指揮によるR.シュトラウスの「ドン・キホーテ」をHQCD化。滑らかでスムーズなオーケストラに、たくましく奔放なロストロポーヴィッチの演奏が、壮大なスケールとダイナミズムを一層際立たせている。