制作・出演 : ベン・ウェブスター
ストミー・ウェザーストミー・ウェザー
65年にコペンハーゲンの“カフェ・モンマルトル”で収録されたライヴ盤。アレックス・リエル・トリオとの共演で、リラックスした雰囲気とライヴならではの熱気のバランスがいい。当時17歳のペデルセンの達者な演奏も聴ける。(8)〜(10)はCDのみ追加収録。
恋人と恋泥棒のために恋人と恋泥棒のために
ちょっと「クサイ」ほどはまった、名手ウェブスターによるバラード集。いってみれば演歌の世界。好き嫌いは別として、誰をも納得させてしまう説得力を持っている。ベン氏の余りの好調ぶりを前に、近年人気のK・ドリューも些か影がうすい。
ジープ・イズ・ジャンピングジープ・イズ・ジャンピング
サックスの巨匠ベン・ウェブスターが、65年にコペンハーゲンにおいて現地のミュージシャンと共演したスインギーな1枚。ここでは「全盛期」を思わせる深みのあるブローイングを披露。エリントン・ナンバーとスタンダード中心の選曲も親しみやすい。