制作・出演 : ベートーヴェン
制作・出演
アグネス・バルツァ / ウィーン楽友協会合唱団 / カラヤン / ジャネット・ペリー / ジョゼ・ヴァン・ダム / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィル / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ヴィンソン・コールカラヤンの4度目で最後となったベートーヴェン交響曲全集からの1枚。細部に至るまで徹底的に磨き上げられており、その独特の流麗さと緊張感は孤高の域に達している。晩年のカラヤンのひとつの到達点が味わえる作品だ。
簡潔にして豊潤、ベテランの熟練の味わいと精神の若々しい息吹とが渾然一体となった優れた演奏が楽しめる。5年に及んだ全集の中から有名曲2曲をカップリングして、初心者も楽しめる一枚に仕上がっている。
ポリーニ2度目の全集からの1枚。指揮者の年齢が若返り、ポリーニも円熟味を深め、両者による一分の隙もないような演奏が出来上がっている。ライヴとは思えない完成度の高さで、全体の流れも細部の彫琢も文句なしだ。
鋭利さに満ちたポリーニのピアニズムが堪能できる一枚。中期から後期にかけてのベートーヴェンの傑作群を集めたアルバムで、ベートーヴェンの革新性と保守性、精密な構築性などが唖然とする完璧さで開示されている。
ベートーヴェンからラフマニノフまでのポピュラーなピアノ曲を集めたアルバム。ピアニストも、ヴラディーミル・ホロヴィッツからユンディ・リまで新旧を取り揃えている。曲と演奏の2つの楽しみが同時に味わえる一枚だ。
ヴァイオリン協奏曲は、カラヤンとの録音以来23年ぶりの再録音となったもの。貫禄をつけ、マズア、ニューヨーク・フィルを控えさせて、自己のベートーヴェン観を全面に押し出しての堂々たる演奏となっている。
制作・出演
ウェルザー=メスト / クリーヴランド管 / クリーヴランド管弦楽団 / クリーヴランド管弦楽団合唱団 / ケリー・オコナー / フランク・ロパード / フランツ・ウェルザー=メスト / ベートーヴェン / ミーシャ・ブルッガーゴスマン / ルネ・パーペジュネーヴ国際コンクールでポリーニと最高位を分け合ったカナダのピアニスト、トゥリーニと組んだベートーヴェン。レコード・アカデミー文化庁芸術祭賞を受賞した代表作のひとつ。
クラシック音楽の入門者向けに定番曲を集めた、情操教育用のCDシリーズ。偉大な作曲家たちの名曲に、心を静める効果のある自然音が加えられた構成で、朝の目覚めや夜の安らかな眠りに効果覿面だ。
TVドラマ『のだめカンタービレ』のオープニング曲に使われて大ヒットした交響曲第7番など、“のだめ”で話題となった楽曲を中心に収録。ベートーヴェンらしい勇壮な曲はもちろん、ロマンティックなメロディも満載だ。
発売元
キングレコード株式会社全集からの1枚。ベルリンSQの代表的な録音にして、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の有名な演奏のひとつでもある。後期の傑作と初期の作品がカップリングされ、ベルリンSQの幅広い表現力が堪能できる。