制作・出演 : ペーター・コーイ
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キングレコード株式会社鈴木雅明&BCJによるシリーズ第22弾。この巻から「コラール・カンタータ」に入った。海外の雑誌でも評価が高いこのシリーズは、日本人による初の全曲録音を目指して快調に進行している。
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キングレコード株式会社BCJのカンタータ全曲シリーズも佳境に入ってきた。豪壮なコルノ・ダ・カッチャが降誕節の祝祭的気分を醸し出す第65番。冒頭の落ち着いたテンポ設定に鈴木の誠実な人柄がにじむ。逸失した楽譜を補って再現された第190番に聴ける燻し銀の響きにも心を奪われる。★
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キングレコード株式会社着実に歩を進めてきた全集は18を数える。復活祭にちなんだ3作を聴く今回はTpも活躍。日本の古楽演奏レベルの成熟度を測る目安ともなるこのシリーズ、演奏も録音もきわめて安定したもので、バックアップの企業メセナが珍しく安定していることも記したい。
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キングレコード株式会社鈴木雅明の卓越した解釈と鈴木秀美のチェロが低音を支える緻密な合奏で世界的評価の高いB・C・J。194番では暖かく喜びに満ちた合唱と野々下由香里の澄んだ歌声に心を惹かれる。119番の祝祭的で輝かしい響きも見事だ。金管楽器の頑張りに拍手を送りたい。★
制作・出演
アムステルダム・バロック管弦楽団 / カイ・ヴェッセル / ギ・ド・メ / クラウス・メルテンス / クリストフ・プレガルディエン / トン・コープマン / バーバラ・シュリック / ペーター・コーイ古楽界の鬼才、コープマンが手兵のアムステルダム・バロック管などと録音した「マタイ受難曲」の聴きどころを1枚のアルバムにまとめたもの。1枚1050円の廉価での再発売。
制作・出演
アムステルダム・バロック管弦楽団 / クリストフ・プレガルディエン / ディーデリック・ブクステフーデ / トン・コープマン / ハノーファー少年合唱団 / バーバラ・シュリック / ペーター・コーイ / マイケル・チャンス / モニカ・フリマー発売元
キングレコード株式会社先のヨハネ受難曲で絶賛を得たこのグループが、BISでカンタータ全集の制作にとりかかった。まさにオリジナル楽器の最高の精鋭たちと、発音の磨かれたソリスト、コーラスによって日本が世界に誇れる成果を目指しての第一歩。音の状態もさすがBIS。
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キングレコード株式会社バッハ・コレギウム・ジャパンの近年の活動には目を見張らされる。地道に続けられるカンタータ全曲シリーズの生気に満ちた演奏が録音でも紹介されることは大変喜ばしい。青年期の名作108番における素朴な感動を1人でも多くの人に味わっていただきたいものだ。★
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キングレコード株式会社BCJのライヴを聴いて充実した時を過ごした後、録音でまたその素晴らしさを確認する。何という贅沢!ライブラリーに枚数が増えていくのが楽しみなCDなんて、最近そう多くはない。それにつけても米良美一の透き通る声、いつ聴いても惚れ惚れすること。
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キングレコード株式会社寺神戸亮、鈴木秀美、米良良一といった日本の古楽演奏家のオールスター・キャストで、我が国バッハ演奏の水準を示すシリーズ第5作。選曲はワイマール時代の作品集で、コンパクトな作品の規模やメランコリックな語り口は、邦人演奏の感性にアドヴァンテージ。
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キングレコード株式会社世界的にも注目を浴びるシリーズの6巻はカンタータの中でも最大編成に属する2曲。また詳細な研究に基づき、BWV21については異稿も同時に収録されている。BCJのアンサンブルの上手さは卓越しており、安定感ある演奏で聴き手を壮大な宇宙へと誘う。
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キングレコード株式会社これまでのすべてが一定の水準以上にあるものとはいえ、やはり回を重ねるごとに全体のクオリティが向上している。録音という特種環境への順応からくるメンバーの精神的なリラックスも大きな要因か。ことさら大書せずとも、カンタータ演奏の新たな地平が拓く。
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キングレコード株式会社「いよいよライプツィヒ時代がやってきました」と鈴木自身がライナーの冒頭でも呼びかける、シリーズ第8作。作品の充実ぶりに比例するように、演奏の方も磨きがかかってきたようで、「わくわくする気持ちでいっぱいです」という言葉が素直に伝わってくる。
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キングレコード株式会社今新たなバッハの演奏史を築き上げている感の強いアルバムである。バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハのカンタータ・シリーズ第10弾。カウンター・テナーのブレイズが何より目玉。歌心に満ちた柔軟な表現力と透明感のある絶品の歌に魅了される。
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キングレコード株式会社バッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ・シリーズ第11弾は、バッハのライプツィヒ時代、1723年の4作を収録。歌手陣にカウンターテナーのヴェッセルが初参加しているのも話題。
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キングレコード株式会社バッハ・イヤーの今年、誰もが待ち望んでいたアルバムが登場。曲はバッハ作品の中でもとりわけ人気の高い「主よ、人の望みの喜びよ」を終曲コラールに含むカンカータ第147番をリリース!